引き続き毎週土曜日はテストステロン研究を見ていきます。



狩猟採集民のテストステロンとコルチゾールを調べてみた…!

2014年のカリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究によると、狩猟採集民のテストステロンとコルチゾールを調べてみたそうです。
そもそも狩猟採集民は自給自足の生活が基本。特に男性は狩猟を行うのが基本でして、そこには家族の食料確保や子孫繁栄がかかっているんですな。じゃあ、そんな人たちのテストステロンとコルチゾールはどうなのか…?ってことで今回調べてみることにしたらしい。非常に興味深いですね~。
今回、対象となったのはボリビアのチマネ族という狩猟採集民。参加者は18~82歳のチマネ族31人でして、全員狩猟をメインとして暮らしております。
んで研究者たちは、狩猟開始前、狩猟中、狩猟後のそれぞれで唾液を摂取、テストステロンとコルチゾールを計ってみたんだとか。
さて、結果がどうだったかと言いますと、

  • 概日リズム(体内時計)から見ると、ホルモン低下の時間だったのにもかかわらず、チマネ族の狩猟者のテストステロンとコルチゾールは獲物を仕留めた時に上昇していた…!
  • しかも獲物をゲットした狩猟者は帰った後も依然としてテストステロンとコルチゾールが高いままだった…!

とのこと。
獲物をゲットしたときに興奮してテストステロンが高い…!ってのは分かるものの、帰った後も興奮が冷めないのか依然として高止まりしていたってのは面白いですね~。
因みに、ちょっと面白いのが、ゲットした獲物の大きさや狩猟から帰る時にあった人たちによってホルモンが変化しなかったこと。
つまり成果の大きさや他人への自慢度は関係なくテストステロンは上がるみたいなんですな。いやはや面白い…。



個人的考察

これを見てなんとなく思ったのが、クレーンゲームでは小さい物でも大きい物でもゲットできたら同じぐらい嬉しい…!あれはテストステロンも同じだからなのかな~ってこと。実際どうなんですかね…?



参考文献