今はゴールデンウィーク中…!ってことで楽しく過ごされている方も多いんではないでしょうか…?
コロナも落ち着いてマスク着用も個人の自由になり、久しぶりのコロナ前と同じ感じのゴールデンウィークですからね。
そして、今年の夏はコロナ制限なしで迎えられそうなんで、今からダイエットをして準備しておこう…!という方も多いのではないでしょうか…?
そこで今回は、ダイエットにおすすめな運動法であるHIITの基礎を復習しておこうかと思います。



夏に向けてダイエットをスタートする方へのHIIT基礎

2013年のアスパイア・アカデミーレビュー論文によると、HIITの内容について見直ししてみたそうです。
まずHIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング=高強度インターバルトレーニング=スプリントトレーニング)とは超ハードな運動と休憩を細かく交互に行う運動法のことを言います。
つまり、かなり高強度の運動(激しい運動)と低強度の回復期間を交互に行う短時間の運動でして、主なメリットは、

  • 心肺機能(VO2max)の向上=体力アップ
  • 代謝機能の改善=健康・ダイエット効果
  • 全体的な身体能力の強化=スポーツパフォーマンスの向上

となっており、上記メリットを得るのに最も効果的な手段の1つとされているんですよね。
んで、HIITにはいくつか種類がございまして、

  • 一般的なHIIT:45秒未満~2~4分までの高強度の運動を繰り返すもの
  • 高強度レベルでのHIIT:最大強度ではない強度での運動を繰り返すもの(いわゆるHIETですな)
  • 超スプリント型のHIIT:10秒以下の高強度の運動を繰り返すもの
  • SIT:20~30秒間での高強度の運動を繰り返すもの

といった感じ。
こんな感じで様々な時間や強度、回数を組み合わせて行います。因みに大体ですが、1回のHIITの時間は合計で5~40分ぐらいです。但し、時間は本人の運動レベルや強度で大きく変わりますので悪しからず。
最後にHIITで最も大事な最適な強度についてですが、これについては、セットごとに少なくとも数分間「超ヤバい…!」と思う状態になることが一つの指標となります。



個人的考察

このレビューには出てきませんが、他にも筋トレが合わさったHIFTや筋トレ版HIITであるHIPTなんてのもございます。



参考文献