世界では今どのような運動が流行っているのか?
世の中には数多の運動方法がございまして、日々、いろんな方法が生み出され、紹介され、流行り、すたれていきます。これは○○ダイエットと同じですな。
フィットネストレンドトップ20
毎年、フィットネストレンドに関する世界規模の調査をしている有名な方がおりまして、それがジョージア州立大学のウォルター・R・トンプソン博士であります。アメリカスポーツ医学会(ACSM)の元会長という方で、この世界の第一人者ですな。
んで、トンプソン博士は2007年からフィットネストレンドをずーっと追いかけておりまして、毎年発表しているんですよ。
ということで全部紹介すると、なが~くなっちまうんで、ここ最近の傾向をご紹介しようと思います。
2018年のフィットネストレンドトップ20
まずは2018年のフィットネストレンドトップ20から見てみましょうか。- HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)
- グループトレーニング(5人以上)
- ウェアラブルデバイスを使ったトレーニング
- 自重トレーニング
- 筋力トレーニング
- 専門機関や認定を受けたフィットネスプログラム
- ヨガエクササイズ
- パーソナルトレーニング
- 高齢者向けのフィットネスプログラム
- 機能的なフィットネス(日常生活の活動力を高めるための筋トレエクササイズ)
- ダイエットの為の運動プログラム
- 患者さんを対象にした治療目的のエクササイズ
- グループパーソナルトレーニング(2~4人)
- 野外活動(ハイキングやアウトドアなど)
- フォームローラーを使ったエクササイズ
- フィットネス資格
- サーキットトレーニング
- ウェルネスコーチング
- 体幹トレーニング
- スポーツに特化した筋力と持久力アップのトレーニング
2019年のフィットネストレンドトップ20
2019年のフィットネストレンドトップ20はこちら。コロナ前であり、ちょうどウェアラブルデバイス(アップルウォッチやFitbitなどの活動量計など)に注目が集まっていた時代ですね。- ウェアラブルデバイスを使ったトレーニング
- グループトレーニング(5人以上)
- HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)
- 高齢者向けのフィットネスプログラム
- 自重トレーニング
- 専門機関や認定を受けたフィットネスプログラム
- ヨガエクササイズ
- パーソナルトレーニング
- ファンクショナルフィットネストレーニング
- 患者さんを対象にした治療目的のエクササイズ
- ウェルネスコーチング
- ダイエットの為の運動プログラム
- スマホアプリを使用したエクササイズ
- フォームローラーを使ったエクササイズ
- 職場の健康増進・福利厚生プログラム
- 記録をとっての運動
- 野外活動(ハイキングやアウトドアなど)
- フィットネス資格
- グループパーソナルトレーニング(2~4人)
- リハビリテーション後の人用運動プログラム
2020年のフィットネストレンドトップ20
2020年のフィットネストレンドトップ20はこちら。コロナ前の発表なんでまだ影響を受けておりません。
- ウェアラブルデバイスを使ったトレーニング
- HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)
- グループトレーニング(5人以上)
- フリーウェイトトレーニング
- パーソナルトレーニング
- 患者さんを対象にした治療目的のエクササイズ
- 自重トレーニング
- 高齢者向けのフィットネスプログラム
- ウェルネスコーチング
- 専門機関や認定を受けたフィットネスプログラム
- ダイエットの為の運動プログラム
- ファンクショナルフィットネストレーニング
- 野外活動(ハイキングやアウトドアなど)
- ヨガエクササイズ
- フィットネス資格
- 生活習慣病予防運動(個人と家族が健康的な行動を取り入れ、維持できるよう支援する)
- サーキットトレーニング
- 職場の健康増進・福利厚生プログラム
- 記録をとっての運動
- 子どもの肥満の治療・予防のための運動
2021年のフィットネストレンドトップ20
2021年のフィットネストレンドトップ20はこちら。コロナの影響をもろに受けた結果、ランキングの様相も変わっております。- オンライントレーニング
- ウェアラブルデバイスを使ったトレーニング
- 自重トレーニング
- 野外活動(ハイキングやアウトドアなど)
- HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)
- バーチャルトレーニング
- 患者さんを対象にした治療目的のエクササイズ
- フリーウェイトトレーニング
- 高齢者向けのフィットネスプログラム
- パーソナルトレーニング
- ウェルネスコーチング
- スマホアプリを使用したエクササイズ
- 専門機関や認定を受けたフィットネスプログラム
- ファンクショナルフィットネストレーニング
- ヨガエクササイズ
- ダイエットの為の運動プログラム
- グループトレーニング(5人以上)
- 生活習慣病予防運動(個人と家族が健康的な行動を取り入れ、維持できるよう支援する)
- フィットネス資格
- 記録をとっての運動
2022年のフィットネストレンドトップ20
2022年のフィットネストレンドトップ20はこちら。コロナの影響を引き続きうけております。集団を避け、個人や1:1、自宅でできる物などがランクインしていますね。- ウェアラブルデバイスを使ったトレーニング
- ホームエクササイズジム
- 野外活動(ハイキングやアウトドアなど)
- フリーウェイトトレーニング
- ダイエットの為の運動プログラム
- パーソナルトレーニング
- HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)
- 自重トレーニング
- オンライントレーニング
- ウェルネスコーチング
- 高齢者向けのフィットネスプログラム
- 患者さんを対象にした治療目的のエクササイズ
- 専門機関や認定を受けたフィットネスプログラム
- ファンクショナルフィットネストレーニング
- ヨガエクササイズ
- スマホアプリを使用したエクササイズ
- オンラインパーソナルトレーニング
- フィットネス資格
- 生活習慣病予防運動(個人と家族が健康的な行動を取り入れ、維持できるよう支援する)
- グループトレーニング(5人以上)
2023年のフィットネストレンドトップ20
2023年のフィットネストレンドトップ20はこちら。コロナの影響が少なくなりつつも、まだ残っている感じです。
- ウェアラブルデバイスを使ったトレーニング
- フリーウェイトトレーニング
- 自重トレーニング
- 高齢者向けのフィットネスプログラム
- ファンクショナルフィットネストレーニング
- 野外活動(ハイキングやアウトドアなど)
- HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)
- ダイエットの為の運動プログラム
- フィットネス資格
- パーソナルトレーニング
- 体幹トレーニング
- サーキットトレーニング
- ホームエクササイズジム
- グループトレーニング(5人以上)
- 患者さんを対象にした治療目的のエクササイズ
- 生活習慣病予防運動(個人と家族が健康的な行動を取り入れ、維持できるよう支援する)
- ヨガエクササイズ
- フィットネス資格
- ウェルネスコーチング
- スマホアプリを使用したエクササイズ
個人的考察
ということで、ここ最近はスマートウォッチを使ったエクササイズが人気みたいです。やはり数字として可視化できるのが大きいですからね。また、HIITはずーっとトップ10入りしているのもすごいっすな。
他にもファンクショナルフィットネストレーニング(HIFTも含まれます)がひょっこり現れ、ちゃっかりずっとランクインしていたり、自重トレーニングやフリーウェイトトレーニングといった昔ながらのトレーニングがある一方で、オンライントレーニングやバーチャルトレーニング、スマホアプリを使用したエクササイズ、オンラインパーソナルトレーニングといった現代的なトレーニングもあったりするのも面白いですねー。