2024年にノッティンガム大学から発表されたADHDに関連する影響についてのアンブレラレビュー(非常に質の高い研究)を見てみよう! その4「ADHDとその他の障害と自尊心」
これまで見てきたものについては、
をご覧ください。
今回は「ADHDとその他の障害と自尊心」編です。
ADHDとその他の障害
ADHDと小児・青少年の摂食障害の間には正の関係があった。摂食障害のある青少年のADHDリスクは3倍、ADHDのある青少年の摂食障害リスクは2倍高かった。一方で別の研究によると、この関連性には大きなばらつきがあると出ていた。ばらつきは、全く関連がないからADHDを持つ女性の21.8%に摂食障害が見られたという結果まで幅があった。
ADHDと精神疾患の関連性について、統合失調症とADHDの間には正の相関関係があった。また小児のADHD患者の場合パーソナリティ障害のリスクが高く、相対効果は4.74だった。別の研究では、統合失調症患者における小児のADHD有病率は17~57%、成人のADHD有病率は10~47%であるとした。
ADHDと自尊心
ADHDと自尊心の関係を調べた系統的レビューが1件のみあった。ADHDは成人の自尊心の低下と関連があり、心理療法的な介入によって部分的に軽減できる可能性があるとしていた。
個人的考察
とりあえず今回はここまで。
続きは明日になります。
参考文献
最後にご紹介します。
