アメリカ皮膚科学会(AAD)から学ぶ、スキンケアの秘密を見てみよう! その9「顔が赤くなる10個の理由」
今回もアメリカ皮膚科学会(AAD)のサイトに載っているスキンケアの秘密ってのを見ていきます。
アメリカ皮膚科学会(AAD)による「顔が赤くなる10個の理由」
今回は、アメリカ皮膚科学会(AAD)による「顔が赤くなる10個の理由」を見ていきたいと思います。
そもそも顔が赤くなる理由ってのは、様々な原因が考えられます。今回はそんな理由を10個見ていきたいと思います。
そもそも顔が赤くなる理由ってのは、様々な原因が考えられます。今回はそんな理由を10個見ていきたいと思います。
1. 脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは、頭皮や髪の毛の生え際、顔に現れる赤い発疹を引き起こす皮膚疾患。名前の通り、皮脂が出やすい部分に出来る湿疹であり乾燥も起きるんですな。これにより皮膚が赤くなるだけでなく、フケも多く出るとのこと。脂漏性皮膚炎が起きた場合は皮膚科を受診しつつ、フケ用シャンプーや処方された塗り薬を使うのが良いんだとか。
2. 酒さ(しゅさ)
酒さ(しゅさ)とは、顔の中央部(鼻や頬)の皮膚が赤くなる病気でして、赤ら顔とも呼ばれたりします。また、症状が進行すると、顔の赤みが長引いたり、消えなくなることもあるんだとか。そんな酒さは、完治がしないらしく、治療によって赤みを軽減、なくすという寛解状態を目指す形になるそうです。因みに酒さには様々な種類があるらしく、例えば、毛細血管の膨らみによる赤みや赤み+ほてり、赤く膿のあるようなぶつぶつ、鼻が赤く膨らむ鼻瘤(びりゅう)なんてのもあるみたい。
酒さが起きた場合は皮膚科を受診しつつ、どの種類の酒さか診断してもらい、種類に合わせた治療を行っていくのが望ましいとのこと。
因みに腸内環境の改善も効果がありそうな感じ。
3. 接触皮膚炎
接触皮膚炎とは、特定の物に触れることによって起こる皮膚の炎症やアレルギー反応のことを言います。具体的な流れとしては、
- あるものが皮膚に触れる
- 皮膚が刺激される
- 炎症やアレルギー反応が起きる…!
って感じ。
そして接触皮膚炎は顔に良く起きやすいんですな。
何でかっと言いますと、意外と顔は様々な刺激に触れやすいからなんですよ。
例えば、
- 化粧品
- スキンケア商品
- ヘアスプレーやヘアカラー
- 石鹸、シャンプー、洗顔
- マスク
などですね。
接触皮膚炎が起きた場合は、刺激になっている物質を取り除くのが第一ポイントとのこと。そうすれば自然と治る傾向が高いみたい。
但し、その刺激になっている物質の特定ってのはなかなか難しいらしく、例えば長年愛用している物が原因だったり、日常の環境など(室内のホコリやダニ、ペットといった環境など)が原因だったりするらしい。そのため、皮膚科で相談してみる、アレルギーチェックなどをしてみると良いんだとか。
4. 薬による赤み
実は薬により赤みが出るパターンもあるそうな。というのも、日中に屋外で過ごすと日焼けのような反応を引き起こす薬ってのがあるみたいなんですな。
そのため、薬の使用法を確認し、日光を避けるべきか否かチェックしておくと良いとのこと。またなかなか良くならない場合は、皮膚科の受診が良いみたい。
5. アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、かゆみや湿疹を伴いますが、今まで問題なかった人でも突然発疹が現れることがあるそうな。特に乳幼児はほっぺたにかゆみを伴う発疹が出ることが多いらしく、また、発疹の場所に関わらず、その部分の皮膚は非常に乾燥し、鱗状になり、かゆみが出るとのこと。
そんなアトピー性皮膚炎の完治は難しいと言われておりますが、治療によって症状の改善を目指すことはできるみたい。
そのためにも皮膚科の受診はオススメとのこと。
6. 乾癬(かんせん)
乾癬(かんせん)とは、免疫異常により皮膚が炎症を起こす慢性の炎症性皮膚疾患でして、主な症状としては、皮膚が赤く盛り上がる→白色のカサカサが出来る→それが剥がれ落ちるを繰り返す感じです。皮膚細胞のサイクルが通常の数週間ではなく数日というハイスピードなんでこのような目立つ症状となって現れてしまうんですな。
乾癬は基本完治が難しいとされている病気ですが、しっかり対策を行うことで症状を抑え、目立ちづらい・きれいな肌にすることが可能みたい。
そのためにも皮膚科の受診がオススメとのこと。
7. クモの巣状静脈瘤(くものすじょうじょうみゃくりゅう)
クモの巣状静脈瘤(くものすじょうじょうみゃくりゅう)とは、赤や紫色の細い血管が、まるでクモの巣のように網目状に浮き出る静脈瘤の一種。
そして加齢や女性ホルモンの変化などで起こることがあると言われておりますが、実は日焼け止めを塗らずに有害な紫外線を長年浴び続け、ダメージが蓄積されることで起こることもあるんだとか。
そして主にひざ裏や太ももに出ることが多いクモの巣状静脈瘤なんですが、この紫外線のダメージによって顔に出る場合もあるらしい。
予防は日焼け止めを塗ろう…!って感じなんですが、もし出てしまった場合は皮膚科を受診してレーザー治療を受けると消せるっぽい。
8. 帯状疱疹
近年、テレビでも取り上げられるようになったのが帯状疱疹です。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが悪さをしている物でして、長年抑えられていたものが、加齢により免疫力が低下したのをこれ幸いと再び暴れ出すのが原因となっております。
主な症状としては、神経に沿った激しい痛みや水ぶくれを伴う発疹が出来るとなっており、顔を含む体のどこにでも現れるものとなっております。
そんな帯状疱疹の発疹は自然に治る傾向にあるものの、顔に痛みを伴う発疹が現れた場合は、治療をすぐに行った方が良いみたいです。そのままほったらかしにしていると、最悪視力に問題が出ることもあるんだとか。また痛みを数ヶ月から数年放置すると悪化していくことも多いらしい。怖いですね~。
全身性エリテマトーデスは、免疫系が自分の体の一部を異物と勘違いし、全身の様々な場所、臓器を攻撃しちゃう自己免疫疾患の一種。この攻撃により、皮膚に赤みや腫れが出る場合があるんですな。因みに女性に多い病気としても有名です。
そんな全身性エリテマトーデスは皮膚科を受診することで診断が出来るとのこと。そのため疑いがある際は、まずは皮膚科への受診をした方が良いんだとか。
10. セザリー症候群
がんには様々なものがありまして、中には珍しい物もございます。その一つがセザリー症候群なるものなんだとか(私は初めて聞いた)調べてみると、セザリー症候群は、皮膚リンパ腫の一種らしく、白血球の一種で発生するとのこと。
このがんの兆候が皮膚に現れるらしい。
セザリー症候群はがんの一種なんで、基本的にがん治療をすることになるとのこと。そのため疑いがある際は、まずは皮膚科への受診をした方が良いんだとか。
どのタイミングで皮膚科を受診すると決めるべきか…?
顔が赤くなる原因ってのはこんな感じでたくさんあるらしく、そのため、どのタイミングで皮膚科を受診すると決めるべきか…?ってのが難しいらしい。適切なタイミングで受診することは、早期発見や症状改善に役立ちますからな。
なおAADによれば、
- 顔の赤みが2週間以上続く場合は皮膚科の受診をした方が良い…!
としておりました。
一つの目安が2週間みたいなんでぜひ覚えておきたいですね~。
個人的考察
いや~こういうのを見ても、肌問題ってなかなかどうして難しいですな。
