自分のことは自分ではよく分からん…!ってことをたまに書いておりまして、そこで、おすすめなのがビッグファイブです。これは、数ある性格テストの中でも科学的な信頼度がトップクラスで、一度はやってみることをおすすめ致します。
そしてビッグファイブの中に協調性・調和性ってのがあります。これは共感力や優しさの指標であり、つまりは皆と上手くやっていけるか、空気を読むのが得意なのかって内容なんですが、ここを更に詳しく自分でチェックできる方法が載っていましたんでご紹介しておきます。



協調性・調和性を更に掘り下げてチェックする方法

ケンブリッジ大学、カールトン大学、マギル大学、オックスフォード大学、ハーバード大学と数々の有名大学で教鞭をとるブライアン・R・リトル教授の名著「ハーバードの心理学講義」によると、自分は、その場の空気に合わせるのが得意なのか、どんな状況でも人の目を気にせず一貫した行動をとるのが得意なのか、以下の質問に答えると分かるらしいです。因みに信頼度はビッグファイブと同じぐらいということなんで、かなり参考になるのではないかと…。
ということで早速一緒にやっていきましょう。
下記質問に対して、

  • かなり当てはまる:4点
  • やや当てはまる:3点
  • あまり当てはまらない:2点
  • 全く当てはまらない:1点

とし、点数を足して合計数を出します。
では質問です。

  1. 話をしているときの相手のわずかな表情の変化にも敏感だ。
  2. 目をみればその人の本当の気持ちが正確に分かる。
  3. 嘘をつかれても表情やしぐさですぐに見抜ける。
  4. 目をみれば自分が相手を不快にすることを言ったか分かる。
  5. 相手が冗談だと聞いて笑っていても内心ではその冗談が下品であると思っていると見抜ける。
  6. 私の直感力は、相手の気持ちや行動の原因を知るのにとても役立つ。
  7. 相手や場に応じて自分の行動を変えるのが得意だ。
  8. 場に応じた行動が分かれば、臨機応変に行動を変えられる。
  9. 今の場面で必要とされていることに対して自分の行動を変えられる。
  10. 物事が自分の思い通りにいかないときは、やり方をすぐに変えることが出来る。
  11. 自分のためになる場面では体裁を整えることができる。
  12. 周囲の希望に応じて自分の行動を変えられる。
  13. 相手にどのような印象でも与えることができる。

以上で終了です。
最低13点、最高52点ですが、いかがでしょうか…?

実は質問は大きく二種類に分かれておりまして、前半の1問目から6問目は他者に自分を良く見せる能力の高さを、後半の7問目から13問目は他者の心を読む能力の高さをチェックする質問なんだそうな。
そして、平均点は32.5点ということなんで、これより大きければその場の空気に合わせるのが得意で、これより小さければどんな状況でも人の目を気にせず一貫した行動をとるのが得意となります。また、ビッグファイブ同様どちらが良いとか優れているとかはありませんので誤解のないよう、よろしくお願いします。



個人的考察

是非上記を行い、自分の強みとして活かしてみてください。
因みに私は、前半13点、後半25点、合計38点ということで、自分を良く見せるのが下手で他者の心を読むのが得意な空気を合わせるタイプみたいです(笑)
いや~もうちょい人の目を気にしないかと思ったんですが、どうやらそうでもないみたいですねー。
最後に私のようなタイプで、一貫した行動をとらなきゃいけない時は一次的サイコパスの能力が非常に役立ちますので、参考にしてみてください。



参考文献