前々から書こう書こうと思っていて書いていなかった(忘れていたわけじゃないですよ…!)一次的サイコパス・二次的サイコパスについて今回ご紹介します。



一次的サイコパス・二次的サイコパスってなに…?

以前にダークトライアドの一つとしてご紹介したサイコパス。実はサイコパスの人は経営者(CEO)や医者(特に外科医)、弁護士なんかの職業に多かったりします。簡単に言うと成功者にサイコパスって多いんですよね。でも、一方では、他人の嫌がるようなことや想像もできないような犯罪を犯す人もいるのもまた事実。つまり、サイコパスには良いサイコパスと悪いサイコパスがいるんです。そして、良いサイコパスのことを一次的サイコパス、悪いサイコパスのことを二次的サイコパスと言います
ですから、私たち(サイコパスな人もそうでない人も)が目指すべきは一次的サイコパスの能力を得ることなんですよね。じゃあ、一次的サイコパスと二次的サイコパスって具体的にどんな能力を持った人なの…?って疑問が沸くはず。そこで下記にまとめてみると、

  • 一次的サイコパス→社交性・外向性が高い・コミュニケーション能力が高い・魅力的・トーク力が高い・勇気があってリスクをとれる、恐れない・他人に流されない・決断が早い・メンタルが強い・合理的・感情の切り離しが上手い
  • 二次的サイコパス→ただの自己中・わがまま・空気が読めない

みたいな感じ。一次的サイコパスはサイコパス性を活かした状態と言えます。二次的サイコパスは単なる嫌な人という状態です。要は長所と短所は裏表で、リフレーミングし活かした状態が一次的サイコパス、短所のままなのが二次的サイコパスとも言えますね~。

これを基に考えると上記で挙げた成功者にサイコパス(一次的サイコパス)が多いのも納得できるかと思います。だって、経営者(CEO)が他人に流されまくったり、リスクを取れなかったり、厳しい決断の際に感情の切り離しができないと会社として上手くやっていけませんからね~。同様に医者(特に外科医)がいちいち手術で切る時、痛そうだな…。な~んて思ってはいられないですし、弁護士も悪い事した人なのに弁護しないといけない…。とか考えたり悩んでいたら仕事になりませんからね。これは納得できる話かと思います。



一次的サイコパスの能力を身に付けるにはどうすればいいのか…?

では、一次的サイコパスの能力を身につけたくなったところで具体的にどうすればいいのか書いていこうと思います。早速ですが、結論から申し上げますと、空気を読まないように訓練していくというのが重要になります。ここで絶対に勘違いしてはいけないのが、空気が読めないから空気を読まないのではなく、空気が読めるからこそあえて読まないということです。ここ本当に重要。そういえば前に医学博士の「度胸」のところで少しだけこのことを書きましたね。
空気が読めないから読まないだとただの空気が読めない人、つまり二次的サイコパスの仲間入りになってしまいます。一次的サイコパスになるには本当は空気が読めていて、悪いと思うけど、でも、あえて大事なことだから空気が読めないふりをして言っちゃうっていうのが大事です。
想像できると思いますがこれを訓練として繰り返していれば、自ずとメンタルが強くなるなど一次的サイコパスの能力を身に付けられる可能性が高まります。



一次的サイコパスの能力を身に付けるための具体的なトレーニング法

では、最後に具体的なトレーニング法を書いておきます。

  1. ちょっとした面倒な人(スライムクラス)が絡んできた…!
  2. 相手にしない…!
  3. 経験値を獲得…!レベルアップ…!
  4. からまれた体験・経験を活かしていく(レベルアップしたポイントをステータスに割り振って活かしていく)
  5. 1~4を繰り返す(レベリングする)
  6. 面倒な人(中ボス)が絡んできた…!
  7. 相手にしない…!
  8. 経験値を獲得…!レベルアップ…!
  9. からまれた体験・経験を活かしていく(レベルアップしたポイントをステータスに割り振って活かしていく)
  10. 1~9を繰り返す(レベリングする)
  11. 超面倒な人(ボス)が絡んできた…!
  12. 相手にしない…!
  13. 経験値を獲得…!レベルアップ…!
  14. からまれた体験・経験を活かしていく(レベルアップしたポイントをステータスに割り振って活かしていく)

って感じになります。因みに中ボスやボスとは自分より上の人(立場や年齢など)となります。また、極力ダメージは減らしたいのですが、特にボス戦でノーダメ攻略(相手にしない)は難しいのでとらなければいけないリスクを最小限にとって勝利を目指しましょう。つまり、補助魔法的なもの、例えばRAIN脱フュージョンラベリングなどを上手く活用していくと効果的。

因みに項目1のスライムクラスで手こずっている人を見ると、毎日が最悪だ…。と思っている人が多い感じ。これは、どのようにどれぐらい最悪かの把握が甘い(自分のステータスをみていない)ことになりますんで、まずは、状況の把握と分析、要は、スケーリングエクスプレッシブライティングを用いて最悪のパーセンテージのふり幅を正確にとらえる計器の獲得や最悪をより豊かに表現するための語彙力を獲得するのが先決です。語彙力は小説なんかを読むのがオススメということ。



個人的考察

離職の原因のほとんどは仕事内容ではなく、人間関係で辞めるパターンが多いです。そして、これは障がいを持っていようがいまいが関係ありません。ぜひ、一次的サイコパスの能力を得るためトレーニングをしてみてください。私はかなり役立ちましたので非常にオススメです。
更に面倒な人だけでなく、出来事などにもこの方法・考え方は流用できる為、汎用性が高く身に付けておいて損はないと思いますよ。
因みに合わせて下記をご覧になるとよろしいかと思います。  




参考文献