今回は第10回月1社内研修内容で登場した自己統制法について軽くまとめておこうかと思います。



自己統制法のやり方

自己統制法はリラクゼーション方法の一種でして、方法は、

  1. 背筋を伸ばして椅子に座る
  2. 息を吸って、吐きながら椅子によりかかる
  3. 両手を太ももの上に置き、手の平に伝わる温かさに注意を向ける
  4. 手の平の温かさがひじまでくるイメージを持つ
  5. ひじから両肩まで温かさがくるイメージを持つ
  6. 最後に背伸びをして目を覚ます

と言った感じ。足で行う場合も同様で、足先から上に向かって徐々に温かいイメージを持っていけばいいそうです。因みに足湯をイメージすると良いということ。

この自己統制法のポイントは、

  • 1回5~10分、1日1,2回行う
  • うまくやろうとせず気楽に行う
  • 雑念が浮かんだら、観察し、そっと意識を温かさに戻す
  • 雑念について深く考えたり、無理に消そうとしない
  • 自己統制法でリラックス(副交感神経が優位に)して、最後の背伸びで交感神経を優位にすることによってバランスを取る

ということ。この当たりはマインドフルネス瞑想と同じ感じですね~。
更に熊野先生曰く、サーモグラフィーでチェックすると実際に体温が上がるということ。しかも簡単に体温が上がるそうです。そのため、手の平が実際に温かいので分かりやすい・理解しやすい=習得がかなり簡単・早いらしいので、ハードルが低くやりやすくて助かりますね。



個人的考察

熊野先生の動画では49分あたりから説明があります。合わせてご覧ください。