実はここ最近、毎週月曜日に線維筋痛症の記事をアップしております当ブログ。
一応過去記事を挙げておきますと、


って感じです。
んで、今回は線維筋痛症はコレ…!って治療法にこだわらず、色々な治療を併用、つまりコンビネーションで対策すると良いよーみたいなお話です。



線維筋痛症の症状改善には薬はもちろん、教育+運動+認知行動療法が良さそう…!

線維筋痛症の治療法には様々な物がありますが、いろんな方法をコンビネーションで使っていくと良い…!という結果が結構出ております。
例えば2008年のニュートン・ウェルズリー病院の研究2009年のニュートン・ウェルズリー病院の研究によると、線維筋痛症の治療には薬物治療だけでなく、


なんかを総合的に行っていくような治療計画が症状改善に効果的だとしています。
因みに教育+運動+認知行動療法で相乗効果が生まれる…!と記載してあるんで、この3つはぜひとも同時にやっていきたいところ。
また2008年のシンシナティ大学の研究でも、線維筋痛症の治療には併用治療や段階的治療によるアプローチが効果的だとしていたりします。

問題点は実際、上記治療を行うのが現実的に難しいということ。どの研究でも、線維筋痛症の治療の為に、いろんな分野の専門医が集まって治療するのって医師にとっては時間がかかるし、患者にとっても難しいよね~と書かれております。
確かに複数の専門医が一人の病気の治療に専念するってのは、一般の治療現場ではかなり難しいですね。



個人的考察

様々な専門医を集めて治療してもらうってのは厳しいものの相乗効果を得られる対策が教育・運動・認知行動療法なんである程度は自分で行っていけるのかな~とも思いました。
例えば線維筋痛症の勉強や認知行動療法は本や論文を見れば良い訳ですし、認知行動療法や有酸素運動はある程度一人で行えるものもある訳ですから。
まぁ、主治医に相談するのは絶対だとしても、色々併用して試していくのは良いのかな~と思う次第です。



参考文献