アメリカ皮膚科学会(AAD)から学ぶ、スキンケアの秘密を見てみよう! その27「ガーデニングや畑作業中に起こる肌トラブルを防ぐ10の方法」
先週の続きです。
今回もアメリカ皮膚科学会(AAD)のサイトに載っているスキンケアの秘密ってのを見ていきます。
アメリカ皮膚科学会(AAD)による「ガーデニングや畑作業中に起こる肌トラブルを防ぐ10の方法」
今回は、アメリカ皮膚科学会(AAD)による「ガーデニングや畑作業中に起こる肌トラブルを防ぐ10の方法」を見ていきたいと思います。
ガーデニングや畑作業など好きな人は多いことでしょう。また当事業所でも行っておりますが、生産活動として花壇管理や農福連携に参加なんかをしているところもあるかと。
但し、油断は禁物でして、怪我をしたり、有毒植物に触れたり、アレルギー反応を起こしたりする場合がございます。他にも植物の樹液が日光に当たり、化学反応が起こって肌に炎症を起こすなんてパターンも。
そんな肌トラブルを避けられるよう、以下の対策法を実践すると良いとのこと。
1. 衣服で肌を覆うべし…!
最も基本的な対策として挙げられるのが衣服で肌を覆うことです。そもそも植物は葉っぱから、樹液、棘など、あらゆるものが肌を傷つけちゃう可能性がある訳ですから。また、人によっては特定の植物に触れると、アレルギー反応を引き起こすこともありますからね。
具体的には、
- 手袋を履く
- 長袖シャツを着る
- 長ズボンを履く
- 長めの靴下を履く
- 帽子を被る(特につばの広い女優帽のような帽子やシェード付きの帽子が良い)
- サングラスをかける
などです。
2. 日焼け止めを塗るべし…!
もはやこのシリーズの耳タコな話ですが、大事な事なので何度でも書きましょう。
日焼け止めを使用するのは効果がございます。日光からお肌を守るには何と言っても日焼け止めなんで。
そして選び方も何度も書いている通り、
- 広範囲
- SPF30以上
- 耐水性
の物を選ぶと良い感じ。
これらは服に覆われていない、特に顔や首、耳などに塗った方が良いそうです。因みに唇に関しては、SPF30以上のリップクリームを使用するのが良いみたい。
それとこれも耳タコでしょうが、2時間ごとに日焼け止めを塗り直すことが効果的となっております。
3. 午前10時から午後2時の間の作業はなるべく避けるべし…!
日差しが最も強い時間は午前10時から午後2時の間です。この時間はなるべく作業を避けるのが望ましいとのこと。
また、この時間に作業を行う場合は、休憩時間だけでも日陰に入るのが効果的みたいです。
4. 虫刺されに注意すべし…!
屋外の作業で注意しなければいけないのが虫刺され。そして虫が最も活発になるのが夜明けと夕暮れ時なんでこの時の作業はなるべく避けた方が良いとのこと。また、虫よけスプレーの使用は最も効果的なんだとか。
因みにディート入りの虫よけスプレーが良いらしい。
5. 害虫駆除剤、植物栄養剤、肥料にも気を付けるべし…!
殺虫剤や除草剤、栄養剤や肥料の中には、軽度の発疹から重度の火傷まで、様々な肌トラブルを引き起こすものがあるとのこと。
そのため、ラベルに記載されている注意事項をよく読んでおくと良いんだとか。
また直接触れずに、手袋などを着用して触る、吸い込まないようにマスクをして作業を行うなどの対策をすることも良いみたい。更に肥料を使用した後は、すぐに手をよく洗うってのも良いそうです。
6. 作業中は顔を触らないようにすべし…!
作業中についつい汗や痒みなどから、顔を触ってしまうことがございます。但し、手袋をして顔を触るのはもちろんのこと、手袋を脱いで触るのもやめておいた方が良いそうです。というのも植物の樹液なんかが顔についちゃう可能性がありまして、そこから肌トラブルになる可能性があるんで。
もし、汗を拭きたい場合は、タオルで顔を軽く押さえて水分を拭き取ると良いそうです。
7. 傷はすぐに手当てすべし…!
葉っぱによる切り傷や擦り傷、棘などちょっとしたケガをした場合もすぐに手当てをした方が良いとのこと。軽傷に見えてそのまま放置していると、傷口からばい菌が入って化膿したり、感染したりする場合もございますので。
因みに傷口の手当ての流れとしては、
- 傷口を石鹸と水で洗う
- 抗生物質入りの軟膏を塗る
- 傷口を包帯などで覆う
のが効果的。
それと傷口を清潔に保つことも大事なため、手袋と服も着替えた方が良いんだとか。
最後に傷が治るまでは毎日傷口を洗いつつ、清潔な包帯で覆い直すと良いそうです。
8. 柑橘類を含む食品や飲料は避けるべし…!
これは意外と見過ごされがちなんですが、柑橘類を含む食べ物や飲み物の飲食は止めた方が良いです。
というのもレモンやオレンジ、グレープフルーツやライムといった柑橘類の果汁が肌につくと日光に反応して水ぶくれや痛みを伴う腫れを引き起こす可能性があるんですよ。
対策としては、
- 屋外での柑橘類は避ける
- 柑橘類に触れた場合は、すぐに大量の水で洗い流す
- その後日焼け止めを塗る
ってのが良いそうです。
9. 作業終了後、シャワーを浴びて服を着替えるべし…!
作業が終わったら、シャワーを浴びて服を着替えると良いそうです。気づかずに樹液や花粉、その他の植物の成分が服や肌に付いている場合がありますからね。
併せて着ていた服は必ず洗濯した方が良いとのこと。
確かに当たり前かもですが大事ですよね。
10. 自宅で治療しつつ、あやしければ皮膚科を受診すべし…!
通常、ガーデニングや畑作業で起こる肌トラブルは予防できますし、起きてもたいしたことなく終わるのが一般的です。
もし起きてしまった場合は、
- 傷口をすぐに洗う
- かゆみや炎症が起きた場合は皮膚にヒドロコルチゾン(ロコイドなど)を塗る
- 目のかゆみやくしゃみなどのアレルギー反応の場合は抗ヒスタミン剤を使う
と良い感じ。
これらを自宅で行いつつ、様子を見ていても治らない、悪化してきた場合は皮膚科を受診すると良いそうです。
個人的考察
ガーデニングや畑作業が趣味の方、生産活動で花壇管理や農福連携を行っている事業所は参考にしてくださいませ。
