引き続き、21世紀の狩猟採集民になる方法について見ていきます。



一価不飽和脂肪酸を摂取しよう…!

狩猟採集民のほとんどの食事では、一価不飽和脂肪酸が全体の脂肪量の約半分を占めていたとのこと。
そして一価不飽和脂肪酸の貴重な供給源の一つがナッツなんですな。狩猟採集民は、夏以外でよく入手できるカロリー密度が高く栄養価の高い食品としてナッツを良く食べていました。ナッツのカロリーは通常80%が脂肪由来ですが、そのほとんどは健康的な一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸も含む)となっております。また、ナッツは食物繊維やタンパク質も高い為、満腹感も得られやすいんですな。
因みに一価不飽和脂肪酸の一つであるオレイン酸はナッツの他に肉、アボカド、ダークチョコレートオリーブオイルにも豊富に含まれております。


肉はどう再現すべきか…?

様々な狩猟採集民の集団に関する研究によると、通常、摂取カロリーのうち45%から60%を動物性食品から得ていたそうです。一方で摂取カロリーのうち50%以上を植物性食品から得ていたのはわずか14%だったそうな。
主な理由としては、旧石器時代の人々は温帯気候の地域にいることが多く、そのため冬に植物性食品がほとんど手に入れられないのが原因だったみたい。そのため初期の人類は、冬の間、動物の肉、内臓、骨髄、脂肪を食べて対応していたんだとか。
またジビエ肉(野生肉)は、通常、重量比で2~4%の脂肪を含んでおり、一方で穀物飼育の肉は通常、重量比で20~25%の脂肪を含んでいるらしい。その結果、ジビエ肉の方が一価不飽和脂肪酸とオメガ3脂肪酸の含有量が比較的高くなっております。
ただジビエ肉は手に入りにくく、固いし、味も…って感じだし、挙句、寄生虫が…って感じなんですな。
では現代で再現するにはどうすればいいのでしょうか…?
そこで推奨されているのが以下の食品たちとのこと。


併せてポイントになるのが、食べる肉の量ではなく、肉の調理方法。
例えば、揚げ物や焦げ付き肉なんかは上記のメリットがデメリットを上回っちゃうんで好ましくないみたい。更に塩分や保存料を多く含む肉(ハムやソーセージ、ベーコンなど)なんかも健康リスクを上げてしまい良くないとのこと。



個人的考察

今回はここまで。
続きは来週です。



参考文献

最後にまとめてご紹介します。