問題整理に役立つ「4分割で考えていく思考法」のやり方
特に大きな問題がでてきた時は分解が大事…!ってことを以前に書いたことがございます。トカゲを例にしたアレですね。んで、分解する際には客観視が重要で、特にできる部分とそうでない部分や本人の問題なのか自分(支援者)の問題なのかの明確化も大事だったりします。これも以前に書いた通り。
そして、問題の分解が終了して次に行うことが同じ問題をまとめたり整理することになります。これも重要。
なんかが有効だったり。
…なんですが、問題の量が多すぎてざっくり分けたい…!なんてときは少し使いづらいかもしれません。
そこで今回はそういったときにこんな方法もあるよ~ってことを書いておきます。
思考法ツール色々
今回紹介する思考法ツールは4分割で考えていくって物で、一つ目は表の形、二つ目はグラフの形となっております。下記の画像のような感じですね。2つとも同じようなものなんで使いやすい方を選んでもらうとよろしいかと思います。思考法ツール①
思考法ツール②
って感じ。
最後に、4項目のそれぞれの特徴や解決する際の順番ですが、
- 重要度が高くて早く解決したいもの:一番最初に手を付けたい項目。但し、相手との信頼関係や重い内容で解決が難しければ「早く解決できるもの」で補強し解決に臨むと良い
- 重要度が低くて早く解決したいもの:2,3番目に手を付けたい項目。「解決のしやすさ」を基準に手を付ける順番を決めると良い。こちらで弾みをつけて「重要度が高くて早く解決したいもの」に手を付けるのも有効
- 重要度が高くて遅く解決しても良いもの:2,3番目に手を付けたい項目。上記と同じ
- 重要度が低くて遅く解決しても良いもの:一番優先順位が低いので先延ばしすべき項目。全てを一度で解決できればいいがそう上手くはいかないので後回しにする。目標を達成するには1つに絞るのが有効(参考:WOOP)。但し、いつか解決すべきことではある為、必ずどこかにメモを残しておく。そして忘れないこと
のようになります。
ぜひ使っていただけたらと思います。