ビッグファイブの話、その1その2その3の続きです。
引き続きverywell mindの記事を参考にしていきつつ、ビッグファイブの5つの性格特性について見ていきます。
外向性、神経症傾向ときましたんで、今回は誠実性について見ていこうかと思います…!



誠実性ってなに…?

2015年のクイーン・メアリー大学の研究によると、誠実性とは以下の特徴的な性格特性を持つ人たちのことを言うそうです。

  • まじめ度(きちんとしている・だらしない)
  • 思慮深さの度合い(洞察力や集中力が高い・注意力が散漫で衝動的)
  • セルフコントロールの度合い(忍耐力が高い・すぐ投げ出す)
  • 計画性と目標達成への行動の度合い(目標に向かってコツコツ努力できる・無計画)

誠実性が高い人は、頭の中も行動も組織的であり、細部にまで気を配る傾向があります。また、事前に計画を立てて、自分の行動が他者に対してどんな影響を及ぼすのか計算し、期限を設定して守れるよう意識します。
それに対して、誠実性が低い人は、頭の中や行動が構造化されておらず、統一的な感じがありません。期限を先延ばしにし、時にはバックれてしまうこともあるんだとか。
そんな誠実性が高い場合と低い場合の特徴をまとめるとこのような感じになるそうです。


誠実性が高い


  • 計画作成や準備に時間を費やすことが多い
  • 重要なタスクをすぐに終わらせる
  • 細部にまで気を配ることが出来る
  • 計画通りにコツコツ進めるのが好き


誠実性が低い


  • 構造作りや計画作成が嫌い
  • 散らかして物を大事にしない
  • 物を返さない、または元の場所に戻さない
  • 重要なタスクを先延ばししがち
  • 必要なタスク又は自分がやるべきタスクをやりきれない



個人的考察

ということで誠実性についてでした。
当ブログで何度も記事にしていますが、誠実性は人生のイージーモードへの足掛かりなんで、こいつを高められるかは結構ポイントであったりします。
読むのがメンドイ…!てっとり早くどうすれば良いの…?っていう人は、とりあえず毎日運動すれば良いと思います(HIIT系がオススメ)