前回は生産活動の単価や時給交渉、商品販売時の金額交渉について書きました
今回は生産活動で作成した商品を買ってもらえる謳い文句、つまりキャッチコピーとそのトークの仕方のコツについて科学的根拠から攻めてみたいと思います。



キャッチコピーはものすごく大事…!そのコツは…。

商品のキャッチコピーが大事なのは言わずもがな。けれど、障がい福祉の支援員をしている中でここをしっかり考える余裕がある人ってなかなかいないですよね~。正直優先順位的にそれどころじゃない…!って項目に入ってしまいますので。では、時間がない人でもポイントだけ抑えられるよう書いていきたいと思います。

まず大事なこととして、キャッチコピー(コピーライティングとレスポンスコピー)の
広告の見出しは50%の効果があるということが分かっています。つまり半分はここで買ってもらえるか決まるってことですね。う~ん。大切。
更にキャッチコピーは

  • 具体的な内容が良い
  • 長いキャッチコピーが良い(短いコピーの方が読まれるが長い方が行動につながる為)
  • 似た言葉でどれを使った方がいいか悩む場合はgoogleトレンドで調べて検索してみるといい)
  • 画像・写真は大事

となります。知っているものもあったと思いますが、以外だったもの、知らなかったものがあればぜひ使ってみてください。また、商品のキャッチコピーを考える時、何で何で何で…と掘り下げることが大事になります。要は突き詰めていくってことですね。



販売のコツ。それは…。

次に販売のコツについて。イェール大学の研究によると人はこだわりのあるものより偶然できたものを欲しがる傾向にあったそうです。つまり、「偶然>こだわり」の文章を押し出したキャッチコピーや販売トークをした方が良いということになります。例を挙げておくと、

  • このカレーは様々なスパイスを使ったこだわりある商品です。

より

  • このカレーは様々なスパイスを使って偶然完成した商品です。

の方が良いそうです。また、偶然に人はひかれるのでお店の紹介などにも使えるかと思います。 これは簡単に導入できそうな方法ですよね~。



商品を買ってもらうには…?

店頭販売などで実際に商品を買ってもらうにはどうしたらいいのかというと、

  • 商品を実際に触ってもらう
  • 商品を使って(サービスを受けて)、具体的に幸せになっている所を想像させるよう話す

のが重要です。
例えば、ブレスレットのアクセサリーを作って販売する場合は、実際に店頭に来たお客さんにつけてもらいつつ、それをつけて友達と楽しく買い物に行くところを想像してもらえるよう話したり、インスタ映えするよ~と話したりするのが大事ってことになります。
店頭にきたお客さんにぜひ上記テクニックを使って進めてみてください。



個人的考察

今回紹介したテクニックはどれも簡単ですぐに実践できるかと思います。
よければお使いください。