以前に不安・緊張対策のブログは書いたのですが、実際に何か行うことで緊張を減らす方法はないの…?ってことで今回は本番直前に気軽にできる緊張を減らす方法をご紹介します。
あ、もちろん手のひらに「人」って文字を3回書いて飲むなんていうのではありませんのであしからず(笑)



他人と緊張をシェアする

2013年の南カリフォルニア大学の研究によると緊張を減らすには他人と緊張をシェアするのが良いそうです。シェアするのは自分と同じ感情を感じている人が一番いいらしく、別に親しい友人などでなくてもいいそうです。本番前に近くの人と緊張しますね~と話したり、SNSなどでシェアしてもいいかもしれませんね。



2人称で自分を励ます

2014年のイリノイ大学の研究2014年のミシガン大学の研究によると2人称で自分を励ますと緊張がなくなりやる気も増すそうです。先程紹介した方法と違い2人で行う必要がなく自分ひとりでできるので周りに人がいなく、また、SNSなど使えない状況のときはこちらの方法がよろしいかと思います。2人称が分かりづらい方は自分のことをYOU(ユー)と呼んで励ますと覚えておくのがよろしいかもしれません。

ユーは今まで頑張ってきたよ
ユーはこんなに努力したじゃないか
ユーは緊張しているね。でも、それは良い事だよ

みたいな感じですかね。
…ジャニーさんに励ましてもらっているみたい(笑)



個人的考察

今回紹介したテクニックは他人とシェアする、またはした感じにするという共通点がありますので、おそらく他人視点、メタ認知をするのがポイントなのではないかと思います。その場の状況に合わせて上記テクニックを使用していただけると嬉しいです。
因みに前回講師として呼ばれた際に試しに両方使ってみました。
いまいち緊張しなかったので、はっきりと効果があった!とは言えないのですが、確かに他人とシェアや自分をYOUと呼んで励ますと落ち着く感じはありましたね~。実際講演は自分なりには満足する出来だったためこれからも使っていこうかな~と思っています。ぜひ、お試しください。