【まとめ】自分で締め切りを決めてもあまり意味がない!では、どうやって先延ばしを対策すべきか?
以前に先延ばし対策について書きましたが、今回は先延ばしになるかどうかの境界線である締め切りと以前に紹介しなかった先延ばし対策についてご紹介します。
自分で締め切りを決めてもあまり意味がないという事実
2002年のマサチューセッツ工科大学の研究と2014年のニューヨーク大学の研究によると自分で締め切りを決めてもあまり意味がないそうです。
外から無理やりやらされないと人間の先延ばし傾向は治らないということで、これはなかなか先延ばしグセがある方にとっては辛い結果となりました。
外から無理やりやらされないと人間の先延ばし傾向は治らないということで、これはなかなか先延ばしグセがある方にとっては辛い結果となりました。
でも、逆に言うと自分から上司に頼んで締め切りを作ってもらうなんて方法をとれるとも言えます。先延ばししたくない物については誰かに頼んで締め切りを決めてもらうのが良いのではないでしょうか…?
先延ばしの予防と対策
次に先延ばしの予防と対策ですが、まず基本として、始める前に挫折する対策を考えるのがよろしいかと思います。なぜかというと、- 挫折の状態で対策を考える
- 対策が思いつかないor有効でない対策を思いつく
- 結果やめてしまう
から。先延ばしの原因は不安感であるともいえます。この辺はコミュニケーションと同じですね。また、以前にポジティブシンキングの罠でご紹介した通り、先延ばし対策にも最悪な状況(挫折)を想像することは重要となります。
自分が先延ばししていること、するタイミングに気付く事が予防と対策に重要…!
先延ばし研究で有名なカールトン大学のピチル博士の書籍によれば、自分が先延ばししていること、するタイミングに気付く事が予防と対策に重要なんだとか。また、他にも、- デメリットを認識する
- 今やるメリットを考える
- 作業を細かいステップに分ける
- if-thenプランニングを使う
ことも大事ということ。
特に「作業を細かいステップに分ける」というのは重要でこれは非常に納得できる話。以前に紹介した通り、セーブポイントを小まめに分けることで少しずつ前に進みます。その前に進んでいる感覚が分かるのが一番のモチベーションアップに繋がる為、この方法はオススメですね~。
先延ばしの解決方法
最後に先延ばしの解決方法をご紹介します。以前に紹介した方法をまとめた形にもなっていますのでご参考にしてください。- 優先順位をつける→3つ前夜に思い出す。3つできたらOK。4つ目などやりすぎない
- スケジュール帳に実際どれくらい時間がかかったか記録する→googleカレンダーや手帳などに書く。比較し見やすいようにすると良い
- 環境変化→先延ばしの起こる環境やトリガーを減らす。戦略が必要
- 可視化リマインダー→常に見える化する
個人的考察
今回は上記にちりばめて個人的考察を書きました。
ぜひご参考にしてください。
ぜひご参考にしてください。
参考文献
リンク