あるテレビゲームで脳のサイズがアップするかも!って話
兎角ゲームは悪者にされがちだったり、脳トレだけは頭に良いから違うって話を聞いたりするので今回はゲームについて書こうかと思います。それと、ここでいうゲームはボードゲームではなく、プレステやスイッチ、スマホゲームなどの電子ゲームを指します。
海馬と前頭前野・小脳のサイズがゲームでアップした…!
その条件とは、
- リアルタイム判断がいる
- 謎解き要素がある
- パーティープレイ
ということ。
知覚学習能力がアップした…!
更に2014年のロチェスター大学などの研究では、日ごろからアクションゲームをプレイする人をそうでない人を集めて、3つの実験を行ったとのこと。
んで、早速結果を見てみると、
- アクションゲームをする人は知覚学習能力が高かった…!
- アクションゲームをしたことによって知覚学習能力がアップした…!
そうです。
アクションゲームは、リアルタイムで起こる予期せぬパターンにすぐ対処しなければならず、また、ゲームのストーリーや世界観などを組み立て理解していく必要があります。これがアクションゲームという仮想空間で模擬練習をしている感じとなって、現実の世界でも応用が効くようになるみたいです。
因みにやればやるほど良いってわけでないようで、知覚学習能力をアップするには週5時間プレイでOKとのことでした。
まぁ、何事も過ぎるは良くないですが、ゲームもそれは同じようです。また、ゲーム=良くないっていう一括りもまた単純化しすぎなような気も致します。
脳トレゲームはほぼ意味がない…。
続いて脳トレゲームについて。2012年のジョージア工科大学の研究、2012年のケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究、2012年のオスロ大学の研究、2010年の英国の研究者とBBCとの共同研究により脳トレゲームは効果がない、頭は良くならないそうです。
但し、ワーキングメモリは向上する研究もあるそうなので全く意味なしではないかもしれません。とはいえ、メタ分析含め意味ないという研究が優勢なため、もし、脳トレ目的なら脳トレゲームはしない方がよろしいかと思います。
個人的考察
上記を見ると基本的にアクション系のPS(プレイヤースキル)が問われるゲームなんかやると良さそうですよね~。具体的にはFPSのCoDとか。
因みに私はゲームが好きだったことやゲームで培ったこと、例えば、効率化なんかは仕事でもかな~り役立っているのでゲームが好きでよかったな~なんて今でも思っていますし役立つものだと考えています。
特に好きだったモンハンなんて総プレイ時間は10,000時間は超えていて…あ、話が長くなるのでここまでにしておきます(笑)