今回は集中力について書いてみようと思います。



人間の集中力25分が限界…!?

ついつい勉強をしていても気がそれてしまう…。な~んてことがあるのが人間というもの。集中力を身に付けたいと思ってみてもどうやっていいのかわからん!って思ったことがあるは私だけではないはず…。と、信じたい(笑)
そんな集中力のない私でもなんとか集中力を少しでも身に付けねばと色々調べた結果、なんと人間の集中力は25分が限界という事実に直面しました。じゃあ25分しか集中できないならもうだめだって思いそうですが、ちゃんと対策なんかも挙げてくれている。ありがたや~。

対策は30分をワンサイクルとして

  • 25分仕事(集中)→5分休む→25分仕事(集中)…

を続けるといいそうです!休憩もポイントがあってそのポイントは、

  • 何もしない…!

ということでした。スマホはもちろんのこと、考え事をするのもダメ。何も考えず、ただ5分待つというのがいいそうです。
仕事中にそんな無茶な!って思いますが、そんな時には週4~5日間、1日3~4時間、Deep workをしてみるのがいいそうです。因みにNarrow workはダメということでした。

  • Deep workとは集中して行わないとできない仕事のことを言います。
  • Narrow workとは一言でいえば作業です。特に何も考えなくともできるものを言います。

Deep workを用意することによって半分強制的に集中して作業を行おうってことですね。
また、予定外の時間にやらないというのも大事だとのこと。これは京大芸人の中でロザン宇治原さんが同じことを言っているシーンがあったな~と思い出したり…。やっぱメリハリって大事なんですね~。



疲れていても集中する方法

疲れているときは特に集中できないと思いますので、ここでは疲れていても集中する方法を紹介していきたいと思います。といっても、先程紹介したことと大きくは変わらないんですが、

  • 注意を一点に集中するときと散漫になる時を切り替える
  • この切り替えのバランスを上手くするのが大事
  • 不安を無視するマネジメントができない人は集中できない

ということです。実験では、好きなことに没頭(集中)している時は不安は無く幸福感も高かったそうです。
注意力を上手くそらす方法としては、感覚と情動が重要ということでした。

感覚とは外部刺激のことで、イヤホンで音楽なんか聴くのが良いかと思います。
情動とは不安を正しく使う、コントロールできるようになるということです。こちらはすぐにできるようになるのは難しいのでメンタルをご参照し対策していただければいいかと思います。



集中力を作るには何も考えない時間を作るのも大事

集中力を作るには何も考えない時間を作るのも大事です。
もし、集中できない、何もしていない時に心配事が多い場合は脳内がマルチタスク状態(不安による飽和状態)になっているということになります。スマホに例えると、たくさんのアプリケーション(不安な出来事)が常時起動中(考え中)で脳内がいっぱいになり(メモリ100%)他のことが考えられずにいる状態ということです。

対策としては上記と同じく不安を正しく使う、コントロールする方法やスルースキルを身に付けてシングルタスクを目指すのがいいかと思います。



集中力を身に付けるには…

25分しか集中力がもたないのはしょうがないとして、集中力を少しでも身に付ける方法はないのかというとそれがあるそうです。
集中力を身に付けるには

  • セルフコントロール力(自己コントロール力)
  • 意志力(will power)

をアップさせることが重要ということです。
前頭葉の働きの活性化が必要ということですね。

気になる方は先に調べてみてもいいかも…。



個人的考察

集中する仕事を作って集中とリラックスのメリハリをつけていく。また、不安要素は少しでも解決、対策していく。まさに「言うは易く行うは難し」ですね。
集中力を身に付けるのは難しいですが、これから色々紹介していくので少しずつ取り組んでもらえればと思います。
因みに集中力の反対として飽きる(心的飽和)という状態もあります。こちらについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。