腸を労るには何を食べれば良いのか?
腸内環境が大事…!って話を何度も書いている当ブログ。
腸を労るには何を食べれば良いのか…?
始めに書いておくと、腸内環境を労るための食べ物についてこれから色々書いていきますが、全部食べる必要はありません。手の付けやすい所から少しずつ意識して頂けたらと思います。それではどうぞー。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の比率を1:1に近づける
まずは基本的な事として、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスはなるべく1:1になるよう考えていきます。これは肉に限らず、共通した理想比率です。つまり、なるべく加工食品を減らすのが最初にやるべきこととなります。
ココナッツオイルやギーを使う
次に行っていただきたいのがココナッツオイルやギーを使うことです。これらには殺菌作用があるそうで、つまり、腸内にいる有害なバクテリアや細菌を少なくする作用があるんですよね。更に、腸内細胞の壁を強くする働きもあるんだとか。
100%のレモンジュースやリンゴ酢を飲む
腸を労るのに100%のレモンジュースやリンゴ酢を飲むのも効果的だそうです。なんでも、胃酸の分泌量が減ると、小腸内の細菌が増殖してしまうそうで、こうなると、胃酸の逆流やガスが発生しやすくなるんだとか。そのため、100%のレモンジュースやリンゴ酢なんかを食前20分前に小さじ2杯分飲むと良いそうです。他にも生姜湯やザワークラウトを食べても同様の効果が得られるんだとか。
これらを飲んだり、食すことによって、胃酸の分泌量が適正な量になるそうです。
豚肉や鶏肉の脂肪を摂取する
以前に書いた通り、豚肉や鶏肉の脂肪にはグリシンやプロリンなどの栄養素が豊富に含まれております。そのため、鶏ガラや豚骨スープを飲むと、抗菌、抗炎症作用によって荒れた腸内環境を改善してくれるとのこと。
発酵食品を食べる
最後は王道中の王道ってことで、発酵食品を食べるのも有効となっております。腸内環境改善の基本は発酵食品といっても過言ではないので、積極的に摂取していきたいところ。具体的には、納豆やぬか漬け、キムチ、ザワークラウトなんかを食べると良い感じ。
FODMAPを意識する
あまりに腸内が荒れてしまっている場合は、FODMAPを意識していくのも有効です。FODMAPは過敏性腸症候群(IBS)の治療に役立つとされる食事法で、腸にダメージを与える食品を一旦全て排除し、その後、胃や腸をリセットしたところで、1種類ずつ食べては様子を見るということを繰り返していく方法となります。これで自分が避けるべき食材を知ることが出来るってことですね。
個人的考察
以上、腸を労る食べ物でした。当ブログおなじみの食べ物がたくさん出てきましたね。
腸内環境が悪化すると慢性炎症やリーキーガット症候群のような症状に悩むことになりますんで、ぜひ気を付けて頂きたいと思います。