発達障がいや精神障がいの方でなくとも人と仲良くするにはどうすればいいんだろう…って悩む方は世の中多いのではないでしょうか…?
以前に長い時間一緒に過ごせば仲良くなるよ…!っていう当たり前のことを書きましたが、今回は過去、私自身も超苦手だった(今も得意ではありませんが(笑))、一番仲良くなるための秘策「自己開示」についてご紹介したいと思います。



最強の信頼関係構築の秘策…!それが『自己開示』…!

自己開示とは自分のプライベートな情報を相手に伝えることを言いますって、そんなこと多くの方が知っていると思いますが(笑)、それがなぜいいのかは意外と知らない人も多いのではないでしょうか…?端的に言うと自己開示ができる関係はそれほど信頼されている、している関係だからです。

相手から自己開示がないと相手が何を考えているのかわかりませんよね。そうすると自分は不安になってきます。不安な相手とは当然信頼関係なんて構築できません。つまり、相手の情報を聞き出す為にまずは自分から自己開示するのが大事です。すると、相手も自分の話をしてくれるようになります(返報性の原理がはたらく)そこで、こちらは興味を持ってどんどん聞いていきます。こうして互いの信頼関係が深まっていきます。
まとめると、

相手の自己開示がない…。相手が何を考えているのか分からない…。自分・相手に信頼関係ができていない…。不安だ…。

ではなくて、

相手が何を考えているのか分からないからこそ、まずは自分の話をする。自分の話は相手の話を引き出すために使う。

って意識を持つと良いみたいです。

更にしゃべる割合ですが、自分の自己開示さえできれば、あとは相手の話に興味を持ってどんどん聞いていくのがいいので

自分:相手=3:7or2:8

がいいそうです。



自己開示のオススメ方法はなんと対面ではなく…。

自己開示と聞くと対面を想像してしまいますが、実は対面よりも効果的な方法があるそうです。2011年のアムステルダム大学の研究によるとテキスト会話は対面よりも信頼関係が高まったそうです。つまり、対面よりもメールやLINE、手書きの手紙などの方が良いみたい。以前に感謝のところでもふれたように文章で相手に伝えるっていうのは効果が高いみたいですね~。因みになぜテキストの方が良いかというと親密感があり誤解が少なく、また、自己開示の量が増えるからということです。言われてみると非常に納得できる話で、メールでやり取りは親密感がある感じがしますし、話と違い、確認してから相手に送るため、誤解は起きにくいですよね。面と向かって言いづらい恥ずかしいことも文章だと書きやすいので自己開示の量が増えるのも分かる気がします。この辺も感謝で紹介したときと被っている部分ですね。



さらに自己開示による信頼関係を上げるには…。

さらに自己開示による信頼関係を上げたい場合は、強い感情や周囲に隠している感情を言うとよろしいかと思います。これは分かると思いますがこういったことは相手をめちゃくちゃ信用していないといいませんよね。だから話す価値があるんです。逆に言えば相手の感情を引き出すのが大事であり、相手の感情を引き出した話ができるのは相当な信頼関係があるともいえます。
ぜひ指標にしてみてください。



個人的考察

いかがでしたでしょうか…?
相手と一番仲良くなるにはまずは自分が自己開示をして相手もプライベートを話してくれたり聞いてくれたりすることが大事です。人間はプライベートの話をした相手を信用するのでぜひ参考にしてみてください。