今回から朝食と睡眠の研究を見てみようかと思います。
第一弾である今回は、朝食・睡眠・学校成績の関係を調べたものです。
それではどうぞ~。



朝食・睡眠・学校成績の関係を調べてみた…!

2026年のユルドゥズ工科大学の研究によると、朝食・睡眠・学校成績の関係について調べてみたそうです。
そもそも学校成績に影響を与える物の一つとして朝食が挙げられるとのこと。ご存知の通り、朝食は1日の最初の栄養補給源でして、睡眠中に使ったエネルギーを体に取り込む行為と言えます。また、起床時、脳活動の燃料となる血糖値は最低値からスタートします。そしてこの状態で朝食を抜くと、疲労感や頭痛の発生、集中力の低下など、身体的・認知的な問題を引き起こす可能性が出てくるんですな。そのため、適切な血糖値を維持することは、学習や記憶を含む脳機能や行動に大事とのこと。
では実際のところ、これが本当なのか…?ってことで、今回調べてみることにしたらしい。
この研究は、イスタンブールにある小学校、中学校、高校、大学の学生を対象にしたもので、総サンプル数は1,059人というもの。この学生たちに質問票を用意し、朝食の習慣や睡眠パターンを聞いてみたんだとか。併せて、学校成績や家族構成なんかもチェックしたみたい。
最後に集まったデータを統計処理してその傾向を見てみたそうです。
さて、結果がどうだったかと言いますと、

  • 家族と住んでいる学生は朝食を食べる割合が高く、また、睡眠時間も長かった…!
  • 両親の学歴が高卒以上だと、朝食を食べる学生が多かった…!
  • 父親が働いて、母親が専業主婦の場合、朝食を食べる学生が多かった…!
  • 朝食を食べる学生は学校成績が有意に高かった…!
  • 8時間以上睡眠をとっている学生は学校成績が有意に高かった…!
  • 両親の学歴が高い学生は学校成績が有意に高かった…!
  • 父親が働いている学生は学校成績が有意に高かった…!
  • 家族と住んでいる学生は学校成績が有意に高かった…!
  • 母親が働いているか否かは関係なかった

とのこと。
両親や自分のセルフコントロール力なども関係ありそうですが、とりあえず、朝食・睡眠はともに学校成績の高さと関係があったみたい。
またこの研究では朝食を取らない理由ってのも聞いておりまして、

  • 食欲がない
  • 時間がない
  • 眠気が勝っていた

って感じ。
まぁ、あるあるな理由ばっかですな。



個人的考察

因みにこの研究では、

  • 8時間以上寝ていた学生は7時間以下しか寝ていなかった学生に比べて、学校成績が有意に高かった

と出ておりました。
これらを見ると、やはり子どもの頃は大人よりもたくさん寝た方が良いと言えそうですねー。



参考文献