ポケモンGO(位置情報ゲーム)の研究を見てみよう!その50「社会とのつながりやコミュニティが増えるのか?」
「ポケモンGO(位置情報ゲーム)の研究を見てみよう!」シリーズも今回で50回目を迎えました。
そしてストックしていたポケモンGO研究も今回を含め残り2つとなっております。
ポケモンGOでコミュニティへの帰属意識が高まる…!
2023年のエルムハースト大学の研究によると、ポケモンGOで社会とのつながりやコミュニティがアップするのか調べてみたそうです。
研究者たちは、ポケモンGOをするとコミュニティへの帰属意識を高めるのでは…?って思ったみたいですね。
この研究は、449名の方が参加したもので、アンケートに答えてもらったと言うもの。なんでもポケモンGOのイベントやSNSを利用して匿名で答えてもらったらしい。この点はちょっと質の低い研究になってしまっていますな。
んでアンケートでは、
- 個人の基本情報
- ポケモンGOのプレイ状況
- ポケモンGOをプレイするコミュニティへの帰属意識
- ポケモンGOを通じて誰かに会ったか…?
- ポケモンGOを通じて新しい場所に行ったことがあるか…?
- ポケモンGOを通じて新しいビジネスを利用したか…?
なんかを聞いてみたんだとか。
最後に集まったデータをまとめてみた結果、
- ポケモンGOを通じて誰かに会ったと88%の人が答えていた…!
- ポケモンGOを通じて新しい場所に行ったと78%の人が答えていた…!
- ポケモンGOを通じて新しいビジネスを利用したと35%の人が答えていた…!
とのこと。
つまりポケモンGOにより、人と積極的に会うようになったり、行ったことがない場所に行ったり、公共交通機関や食事、宿泊などを利用していたってことですね。アクティブになって人とのつながりが増えていますな。
個人的考察
ということで、ポケモンGOで社会とのつながりやコミュニティがアップしたみたいです。
これは従来のゲームではなかった部分が多く、位置情報ゲームの大きな利点なのかもしれませんな。