今回は、予告通り、抑うつや不安感のある2型糖尿病患者の血糖コントロールに問題解決技法が役立つのか調べた研究を見てみます。



抑うつや不安感のある2型糖尿病患者の血糖コントロールに問題解決技法が役立つのか調べてみた…!

2017年のラモン・デ・ラ・フエンテ・ムニス国立精神医学研究所(INPRFM)の研究によると、抑うつや不安感のある2型糖尿病患者の血糖コントロールに問題解決技法が役立つのか調べてみたそうです。
以前にも書いた通り、2型糖尿病は精神疾患との関連性が高い病気。そして世界中で問題になっている病気の一つでもあるんですな。
今回はそんな2型糖尿病+抑うつや不安感の方を対象に問題解決技法を使うと血糖コントロールにプラスの影響をもたらすのか調べてみたらしい。
この研究は、2型糖尿病と診断された123人の患者さんを対象にしたもので、最初に現時点のHbA1cや血糖値、脂質なんかをチェックしたそうな。併せて、うつ傾向と不安感も測定してみたらしい。
次に6~8週間にわたって週1で問題解決技法を受けたんだとか。その後、最終日に再度データを取ってみたとのこと。
更にこの研究では追跡調査も行っておりまして、問題解決技法終了後から4か月後に再度データを取ってみたんだとか。
最後にこれらのデータから問題解決技法の効果を見てみたそうです。
んでまず残念なのが結構なドロップアウト者と参加拒否者がいたことでして、最終的なサンプル数は36人となっておりました。
そして本題である問題解決技法の効果なんですが、

  • うつ症状がガッツリ低下…!
  • 不安感がガッツリ低下…!
  • 総コレステロールがガッツリ低下…!
  • HbA1cが低下…!
  • LDLコレステロールが低下…!

していたとのこと。
問題解決技法って健康問題にも使える可能性があるのね…。



個人的考察

問題解決技法の治療効果が4か月間続くってのもすごいな~と思いました。気になる方は試してみてもよろしいんではないかと。