引き続き毎週日曜日は牛乳研究を見ていきます。



食事と卵巣がんリスクの関係について系統的レビューを行ってみた…!

2014年のアリゾナ大学の研究によると、食事と卵巣がんリスクの関係について系統的レビューを行ってみたそうです。
卵巣がんってのは女性のがんの中で死亡リスクの上位をキープしている怖い病気。そして進行期に診断されることが多く、生存率も低めとなっております。そんなこともあり、卵巣がんは如何に予防するか…?リスクを軽減できるか…?ってのが大事だと言われているんですな。
では予防やリスク軽減の有効な手段は何か考えていくと多くのがんと同じように食事が挙げられます。但し、卵巣がんと食事の関係はイマイチよく分かっていなかったんだとか。そこで今回チェックしてみることにしたらしい。
まず研究者たちは、2003年1月1日から2013年3月15日までに発表された該当研究をMEDLINE PubMed、CINAHL、コクランで検索してみたそうな。すると合計295件の研究がヒットしたとのこと。次にこれらの研究をチェックし精査していったらしい。
最終的に選ばれた研究は24件でして、いずれも前向きコホート研究ってことでした。
それでは結果を見てみましょう。

  • 総脂肪、動物性脂肪、乳脂肪、総硝酸塩、総ビタミンCは卵巣がんリスクを上げているっぽかった…!
  • 赤身肉、食物繊維、ビタミンA、ビタミンE、ベータカロテン、葉酸と卵巣がんリスクは関係なかった…!
  • 野菜は卵巣がんリスクを下げる可能性があった…!
  • 果物と卵巣がんリスクは関係なかった…!
  • イソフラボンとフラボノイドは卵巣がんリスクを下げる可能性があった…!
  • お茶は卵巣がんリスクを下げる可能性があった…!

なんだかイマイチはっきりしない部分が多かったみたいですが、とりあえず可能性として乳製品は卵巣がんリスクを上げる可能性があるみたいですね。



個人的考察

牛乳・乳製品は卵巣がんリスクを上げる可能性があるかも…?って感じですが、まだまだよく分からないって感じでしたね。



参考文献