昨日の続きです。
今日は健康習慣を身に着ける2つ目の戦略をご紹介します。



2. 健康的な行動につながる可能性の高い意図を形成する…!

お次は2つ目の戦略「健康的な行動につながる可能性の高い意図を形成する…!」を見ていきましょう。
そもそも、ダイエットするぞ…!みたいな感じで、鼻息荒く、健康改善のために行動を起こそうと決意しても、実際に動く確率は平均50%なんだとか。明日から頑張る…!みたいな感じで結局やらんってのは良くある話ですしね。
ではなぜこんなことになるのか…?って話なんですが、研究者曰く、

  • 意図が忘れられたり、行動を起こすタイミングを逃したり、何をやれば良いか分からず立ち止まってしまうから…!

とのこと。
更に仮に始められたとしても、

  • 誘惑に負ける
  • 注意力が散漫になる
  • 意志力が低下する
  • 疲労が溜まる

って感じになって、結局、最初の努力のみで終わっちゃうパターンもあるんだとか。あるあるですな~。
そこで研究者たちがオススメする戦略が、意図と行動のギャップを埋める方法とのこと。
もうちょい具体的に言うと、


って感じ。
軽く復習しておきますと、if-thenプランニングってのは、

  • 行動を起こすための重要なタイミング、又は行動を起こす上での障害を特定し、
  • それぞれのタイミングと障害への対策を具体的に示し、
  • タイミングや障害と対策との関連性を明確にしておくこと

を言いまして、つまり、

  • もし「タイミングや障害」が起こったら、私は「決めた対策」のように対応する…!

とあらかじめ作っておく感じです。
if-thenプランニングを使えば、危機的な状況にいつ、どこで、どのように対応するかを事前に決めているんで、見逃してしまう可能性のあるタイミングをキャッチし、又は圧倒されてしまう可能性のある障害に対応できるようになるとのこと。
例えば2009年の研究では、「時間になって○○の場所にいたら、薬を飲む」と決めた患者のうち、79%がスケジュール通りに薬を服用できたそうな。一方でif-thenプランニングを作らなかった患者は55%しかスケジュール通りに薬を服用できなかったらしい。
同様の結果は、2014年のがんスクリーニング研究や2011年の食事行動研究、2013年の運動研究でも見られたらしく、健康行動ではかなり期待して良い方法なんだとか。
因みにif-thenプランニングは、誘惑が多いときや感情が他に持って行かれそうな時などに特に有効とのこと。義務的に、機械的に動けるようになるんで納得ですね~。
最後にif-thenプランニングを実践で使っていく例としては、

  • 診察の予約
  • 服薬や行動療法なんかの処方箋や指示書
  • 健康教育のリーフレット

なんかに組み込むと良さげらしい。
併せて、医療従事者や支援者向けの研修でif-thenプランニングのメリットや活用法を伝えていくことも大事なんだとか。
ということで是非if-thenプランニングを使っていきましょう…!



個人的考察



参考文献

最後に紹介します。