仕事が立て込んだり、テスト前だったり、出張に行ったり、旅行に行ったり…。そんなんで運動・トレーニングが出来ない時もありましょう。私もあります。
そこで疑問なのが、運動・トレーニングは、どれぐらいサボって良いのか…?ってこと(いわゆるディトレーニング(Detraining)ですな)
サボらないに越したことはないものの、上記のような理由で、止むに止まれずってときはありますからね。
そこで今回はこの辺について見ていきます。



長期にわたって持久力トレーニングを行った人がトレーニングを中止するとどうなるのか調べてみた…!

1984年の研究によると、長期にわたって持久力トレーニングを行った人がトレーニングを中止するとどうなるのか調べてみたそうです。
この研究は、持久力トレーニングを行っている7名とトレーニングを行っていない8名を比較したもので、トレーニング中止12日後、21日後、56日後、84日後をチェックしてみたんだとか。
んで、早速結果を見てみると、

  • 21日間サボるとVO2maxが7%減少していた…!
  • 56日間サボるとVO2maxが16%減少していた…!
  • 84日間サボるとVO2maxが50.8ml.kg-1min-1まで落ちていた…!但し、トレーニングを行っていない人たちは43.3ml.kg-1min-1であり、依然として、持久力トレーニングを行っていた人たちの方が高かった…!

とのこと。
どうやら有酸素運動は3週間サボると影響が出てくるみたいですねー。
但し、3ヶ月ぐらいサボっても元々何もやっていない人よりはまだトレーニング効果が残っていると…。



有酸素運動のサボりの影響について先行研究結果を見直ししてみた…!

1989年の米陸軍省環境医学研究所レビュー論文によると、有酸素運動のサボりの影響について先行研究結果を見直ししてみたそうです。
そもそも普段運動を行っていない人が定期的に有酸素運動を行うと運動パフォーマンスが飛躍的にアップします。そして持久力アスリートのようなパフォーマンスを得るには、数ヶ月から数年の有酸素運動が必要だとされているんですよね。んがしかし、長い期間をかけて有酸素運動を行っても、サボって数週間も経てばパフォーマンスが下がっていくと言う悲しい事実があるんだとか。
具体的には、有酸素運動をサボりだして2~4週間以内にVO2maxの大幅な低下が起こるらしい。理由は最大心拍数の低下らしく、一回の血液の拍出量の減少が大きいみたい。また有酸素運動のサボりが2~4週間を超えてくると、VO2maxの更なる低下が起きるとのこと。
一方で、有酸素運動のトレーニング量を低下させつつ続けた場合は別でして、少なくとも数か月間は維持される可能性があるんだとか。
具体的には、トレーニング頻度や時間を1/3~2/3に減らしても、強度をキープしている限り、VO2maxに有意な変化はなかったらしい。逆に、トレーニング頻度や時間を維持していても強度を1/3~2/3に減らしちゃうと、VO2maxは下がってしまうんだとか。
そのため、

  • 有酸素運動のサボりは2週間までが良さそう…!
  • できれば、トレーニング頻度や時間を減らしても継続した方が良い…!
  • トレーニング頻度や時間を1/3~2/3に減らしても、強度をキープすべし…!

とのこと。
有酸素運動は強度をキープしつつ、続けることがポイントみたいですねー。サボっても2週間までが良さそうだな…。



個人的考察

様々な理由で運動・トレーニングを中止・サボる際の参考にしてくださいませ。
因みに私はこれを見て、サボれん…!と改めて思いましたな(笑)



参考文献