第一印象を変えるのは不可能なのか?覆す方法をフランシスと一緒に学んでみよう! その4
「第一印象を変えるのは不可能なのか?覆す方法をフランシスと一緒に学んでみよう!」シリーズの続きです。
実験2
実験2では、参加者299名(男性50.3%、平均年齢33.9歳)を対象に、実験1aと同じフランシスの話を聞いてもらったそうな。そしてこれまた同じく聞いた後、参加者たちにフランシスの印象を聞いてみたらしい。
次にグループに分かれて新しい追加情報のお話を聞いてもらうんですが、その際、新たなストーリーを一つ増やしてみたらしい。つまり3グループに分かれてもらったってことですね。それでは追加情報を見てみましょう。
- (実験1aと同じ)。フランシスは、隣り合うグリフィン家とウォード家が火事になっているのを見て、家に押し入った。フランシスが両方の家から持ち出したという貴重品は、幼い子供たちだった。またフランシスは心配した両親が戻ってくるまで、二人のそばにいながら歩道で待っていた。
- (実験1aと同じ)。フランシスは、歩道でウォード家とグリフィン家の人たちと会うのを待ちながら、道端の石を拾い集め、家に投げつけ始めた。恐怖に震える家族が戻ってきた時には、ほぼ全ての窓が石で割られ、正面はへこみでいっぱいだった。
- (新ストーリー)。別のとある日、フランシスは、地下鉄の駅にいたとき、赤ちゃんが這って線路に落ちたことに気づきました。フランシスは電車が迫る中、線路に飛び降り、赤ちゃんを抱きあげ、ギリギリのところで助けることに成功しました。この話はニュースにもなりました。
つまり、新ストーリーは最初の話と全く関係ない場面での良い話って感じですね。これでフランシスの第一印象が変わるのか見てみたとのこと。
あとの流れは実験1aと全く同じで、最後にもう一度フランシスの印象を聞いたみたい。
んで結果なんですが、
- 火事から助けたフランシスの第一印象は大きく改善したのに対し、地下鉄の話の場合は、フランシスのネガティブな印象は減少したものの、完全には消えなかった…!
とのこと。
フランシスの良い奴っぽさは伝わったみたいですが、でもこれとそれとは話が違う…!みたいな感じですかね。マイナススタートの印象はそう簡単に変わらないみたい…。やっぱマイナスになった話を覆す情報が必要みたいですねー。
個人的考察
ということで今回はここまで。
次回に続きます。
参考文献
最後にご紹介します。
