先週の続きです。
今回もアメリカ皮膚科学会(AAD)のサイトに載っているスキンケアの秘密ってのを見ていきます。



アメリカ皮膚科学会(AAD)による「フェイスマスクの効果・選び方・避けるべき成分・使い方」

今回は、アメリカ皮膚科学会(AAD)による「フェイスマスクの効果・選び方・避けるべき成分・使い方」を見ていきたいと思います。
そもそもドラッグストアとかに行くと、よくフェイスマスクを見かけるじゃないですか…?
んでポップとかを見てみると、お肌の色が改善…!質感が改善…!お肌の健康状態がアップ…!とかって書いていたりするんですな。これらの宣伝文句を見てウッキウキになるのは分かるものの、果たしてその効果は如何に…?ってことで今回AADさんがフェイスマスクについてまとめておりましたんで見てみましょう。


そもそもフェイスマスクは本当に効果があるのか…​​?

まずは一番の疑問であるそもそもフェイスマスクは本当に効果があるのか…?って話から。
AAD曰く、

  • フェイスマスクに効果はあるよ…!

とのこと。
なんでもフェイスマスクには、お肌の保湿をアップさせつつ、更にバリア機能を強化する働きがあるんだとか。これらによって、お肌の老化スピードを抑えるのに役立つとのこと。また、フェイスマスクはお肌を覆い、すぐに洗い流さないため、有効成分が肌に吸収されるための時間を確保できるというメリットがあるそうです。更にちょっとしたリラックスタイムにもぴったりとのこと。
一方で注意してほしいこととして、

  • フェイスマスクは湿疹やニキビなどの疾患や症状の治療の代わりにはならない
  • 通常のスキンケアと併用して正しく使えば効果が上がるという、補助的なアイテムである

としておりました。
あくまでメインは今まで見てきたスキンケア方法であり、フェイスマスクはあくまでサブ的な役割だということですね。


自分に合ったフェイスマスクはどうやって選べば良いのか…?

フェイスマスクは効果があり、サブ的に使うと良いと分かったところで、次は、自分に合ったフェイスマスクはどうやって選べば良いのか…?って疑問の回答を見てみましょう。
AAD曰く、

  • どのフェイスマスクを選ぶかは、自分のお肌のニーズに合わせて決めるべし…!

とおっしゃっておりました。
もうちょい詳しく見てみると、自分のお肌の悩み・お肌のタイプに効く成分が入ったフェイスマスクを選ぶと良いそうです。
ということでそれぞれのお肌の悩み・お肌のタイプに効くフェイスマスクってのを更に詳しく見てみます。

乾燥肌・敏感肌の人が選ぶべきフェイスマスクの成分
  • ヒアルロン酸:お肌の水分を閉じ込めて、肌の潤いを保つ効果がある。
  • セラミド:お肌のバリア機能をアップさせる。
  • グリセリン:お肌を滑らかにし、モチモチした触感にしてくれる。
  • コロイドオートミール:お肌の炎症を鎮めてくれる。
  • 緑茶エキス:お肌の炎症を抑える効果がある。

脂性肌(オイリー肌)・ニキビ肌の人が選ぶべきフェイスマスクの成分
  • α-ヒドロキシ酸(AHA):乳酸やグリコール酸など。毛穴の詰まりを取り除き、肌のキメを整えてくれる。
  • β-ヒドロキシ酸(BHA):サリチル酸など。毛穴の詰まりを取り除き、肌のキメを整えてくれる。
  • アロエ:余分な油分なく、且つニキビ対策成分の乾燥を防いでくれる。
  • ヒアルロン酸:余分な油分なく、且つニキビ対策成分の乾燥を防いでくれる。
  • ニコチンアミド(ナイアシンアミド):お肌のテカリやニキビを抑えてくれる。
  • カオリナイトやベントナイトなどを使った泥パック:油分を吸収しつつ、炎症を鎮めてくれる。

アンチエイジング効果を期待する人が選ぶべきフェイスマスクの成分
  • α-ヒドロキシ酸(AHA):乳酸やグリコール酸など。小じわやしわを改善してくれる。
  • ビタミンC:明るく引き締まったお肌にしてくれる。
  • ペプチド:若々しいお肌を保つために必要なコラーゲンとエラスチンの生成をサポートする。
  • バクチオール:日焼けによるダメージと肌の色ムラを改善してくれる。
  • ヒアルロン酸などの保湿成分:お肌の水分を保ってくれるので、より若々しく滑らかなお肌をキープできる。


フェイスマスクで避けるべき成分は何なのか…?

今度は逆にフェイスマスクで避けるべき成分は何なのか…?ってのを見てみます。
そもそもお肌の状態によっては、良いとされる成分でもデメリットの方が上回っちまう場合があるんですが、それとは別に避けた方が良い成分があるとのこと。
そのためAAD曰く、以下の成分を含むフェイスマスクはやめておいた方が良いそうです。

  • 香料:フェイスマスクの中には香りでリラックスと謳っているものがあったりします。ただその香りの成分はお肌を刺激したり、アレルギー性の赤みやプツプツを引き起こす可能性があるとのこと。個人的には香りは別で用意して一緒に使うってのが良いと思いました。
  • エッセンシャルオイル:こちらもお肌に直接塗っちまうと刺激が強すぎる代表格。刺激やアレルギーを引き起こす可能性があるんで止めておいた方が良いでしょう。
  • 消毒用のアルコール:まぁ、いないとは思いますがこちらも刺激が強すぎるんで止めておいた方が良さげ。お肌をガッツリ乾燥させちゃいますしね。
  • クルミの殻や杏の種のような物理的な角質除去剤:お肌に小さな傷をつけまくるんで止めた方が良いでしょう。冬タイヤには良いかもしれませんが(笑)
  • 敏感肌の人によるα-ヒドロキシ酸(AHA)やβ-ヒドロキシ酸(BHA):これらは強力な角質除去成分なんで敏感肌の人はやめておいた方が良いでしょう。
  • 重複する成分:いつも使っているスキンケア商品に含まれている成分がフェイスマスクにも入っていれば効果が倍増…!ってことはなく、むしろデメリットが出てくる可能性があるとのこと。例えば、角質除去成分が重複すると成分量が多くなりすぎて乾燥や刺激を引き起こす可能性があるそうです。


フェイスマスクがお肌にダメージを与えてしまう場合はあるのか…?

上記からなんとなく想像がつくかもしれませんが、フェイスマスクがお肌にダメージを与えてしまう場合はあるんでしょうか…?
AAD曰く、あるよ…!とのこと。
例えば、刺激の強い成分を含むフェイスマスクの使用や使用頻度が高いとお肌の状態が悪化する場合があるそうです。他にも、自分のお肌に合わない成分のマスクを使うと、バリア機能がなくなる、刺激が起きる、乾燥する、ニキビが出来る、なんかが起きるんだとか。更にアレルギーがある人も注意が必要で接触皮膚炎が起きちゃう可能性もあるとのこと。


フェイスマスクを使う際、どうすれば良いのか…?

実際にフェイスマスクを使いたい時は以下のことに注意すると、安全に使える可能性が増えるそうです。

  • お試しすべし…!:アレルギー反応が出ちゃ元も子もないんで、まずはフェイスマスクを少量用意し、目立たない部分のお肌で試すのが良いとのこと。サンプルがある場合はそれで試すのがオススメってことでした。
  • 使用方法(特に時間)に従うべし…!:商品ラベルには使い方が書いております。また中に説明書が入っている場合もございます。それらを見ない人は多いかもしれませんが、結果、お肌に何かあったら意味がありません。ここは面倒臭がらずに、ちゃんと見た方が良いとのこと。因みに一番気にすべきポイントはマスクをつける時間なんだとか。こいつを見ずに感覚でつける、特に記載時間より長くつけると、刺激などの副作用が出ちまう場合があるらしい。
  • 自分に合った成分が入ったフェイスマスクを使うべし…!:上記に挙げたとおり、自分に合った成分が入ったフェイスマスクを使いましょう。じゃないと効果がない、最悪デメリットが出てきちゃうんで。
  • 重複する成分が入ったフェイスマスクは避けるべし…!:こちらも上記で挙げたとおり。特に刺激のある成分が入ったものは重複によるデメリットが起きやすいんで要注意。
  • かゆみ・ヒリヒリ・チクチクみたいな感じが出たらすぐとって洗うべし…!:どんなに気を付けて成分も見ても実際使わないと分からないことはございます。そしてもしなんか肌にヤバい感じが出たらすぐにやめて洗いましょう。これらは皮膚の炎症やアレルギーの兆候の可能性が高いんで。
  • いつものスキンケアは続けるべし…!:これも上記で書いた通り。あくまでフェイスマスクはサブ的な役割。そのため毎日の保湿や洗顔、紫外線対策は続けましょう。
  • フェイスマスク後は、洗顔し、保湿剤を塗るべし…!:フェイスマスクが終わったらそのままにせず、いつものスキンケアをすることが大事とのこと。つまり洗顔→保湿ですな。
  • フェイスマスクで肌トラブルが出たら迷わず皮膚科に行くべし…!:顔の肌トラブルは一大事…!ってことで、フェイスマスクで肌トラブルが出たら迷わず皮膚科を受診した方が良いとのこと。

以上を守りつつ、フェイスマスクを指先で優しくお肌に貼ったら良いそうです。



個人的考察

フェイスマスクを使っている方、使いたい方は是非ご参考にしてくださいませ。



参考文献