21世紀に狩猟採集民並みの体力を手に入れる方法について調べたレビュー論文を見てみよう! その2
先週の続きです。
狩猟採集民の女性の体力は高かった…!
基本的に狩猟採集民の男性は上記の動きなんで、まぁ、該当している事でしょう。では、太古の時代の女性はどうだったんでしょうか…?
このレビューによれば、狩猟採集民の女性は大型動物の狩猟にはほとんど参加しなかったものの、日々の身体活動は意外と多く、結果、非常に体力があったそうな。
先行研究によれば、女性は普段、2~3日に1回は食料の採集に出かけていたらしい。また、女性たちはグループで協力し、食料や水、薪の採取場所まで何時間もかけて往復したんだとか。更に女性は子どもを長距離に亘って運ぶ(おぶって移動する)ことも多かったみたい。
人類学者によれば、一般的な狩猟採集民の母親は子どもが4歳ぐらいになるまで抱っこしているらしく、この期間に子どもを腕に抱えて4,800km以上も移動していたと推定されるとのこと。確かにヤバい体力ですね~。
狩猟採集民は運動と休憩の緩急をつけていたっぽい…!
狩猟採集民は激しい運動をする日とのんびり過ごす日を交互に行っていたと考えられるとのこと。というのも上記の通り、狩猟採集民は高い有酸素能力や持久力、柔軟性、筋力を必要とし、これらの様々な体力の獲得で回復力を高め、怪我のリスクを軽減していたみたい。いわば、狩猟採集民は生活の中で無意識にクロストレーニングをしている状態って感じですな。
そして様々なスポーツにおいてクロストレーニングはパフォーマンスアップが見込めると分かっております。このことからも緩急を付けつつ、多様な運動を行っていくことが21世紀に狩猟採集民並みの体力を手に入れる方法のヒントになるそうです。
個人的考察
今回はここまで。
来週に続きます。
参考文献
最後にご紹介します。
