今回は2016年にフロリダ州立大学が発表した、ピリオダイゼーションの効果について調べた研究を見てみます。



ピリオダイゼーションの効果について調べてみた…!(2016年のフロリダ州立大学バージョン)

2016年のフロリダ州立大学の研究によると、ピリオダイゼーションの効果について調べてみたそうです。
この研究は、18人の男子大学生が参加したもので、平均年齢21.1±1.9歳、平均体重82.6±11.4kg、平均体脂肪率9.3±3.2%、平均身長177.8±7.9cmという、なかなかのマッチョな方々だったそうな。
んで参加者を以下の2グループに振り分けてみたとのこと。

  1. 筋肥大特化筋トレ、筋力特化筋トレ、筋パワー特化筋トレと週ごとに変えていくスタイルのピリオダイゼーショングループ(9名)
  2. 筋肥大特化筋トレ、筋パワー特化筋トレ、筋力特化筋トレと週ごとに変えていくスタイルのピリオダイゼーショングループ(9名)

筋トレは両グループ共に連続しないよう週3日で行ったみたい。これを6週間続けてもらったんだとか。因みに種目は王道であるスクワットベンチプレスデッドリフトとのこと(デッドリストは筋力特化筋トレでのみ行った)
ではもうちょい筋トレ内容を細かく見てみましょう。

【筋肥大特化筋トレ】
  • 1,2週目:スクワットとベンチプレスを1RM75%で8レップ5セット行った。
  • 3,4週目:スクワットとベンチプレスを8レップ4セット行った。負荷はパフォーマンスに応じて自動調整され5or10ポンド(2.26or4.53kg)増加。
  • 5,6週目:スクワットとベンチプレスを8レップ3セット行った。負荷はパフォーマンスに応じて自動調整され5or10ポンド(2.26or4.53kg)増加。

【筋パワー特化筋トレ】
  • 1,2週目:スクワットとベンチプレスを1RM80%で1レップ5セット行った。
  • 3,4週目:スクワットとベンチプレスを1RM85%で1レップ4セット行った。
  • 5,6週目:スクワットとベンチプレスを1RM90%で1レップ3セット行った。

【筋力特化筋トレ】
  • 1週目:スクワットとベンチプレスとデッドリフトを1RM85%で限界まで繰り返しつつ3セット行った。
  • 2週目:スクワットとベンチプレスとデッドリフトを1RM87.5%で限界まで繰り返しつつ3セット行った。
  • 3週目:スクワットとベンチプレスとデッドリフトを1RM90%で限界まで繰り返しつつ3セット行った。
  • 4週目:スクワットとベンチプレスとデッドリフトを1RM90%で限界まで繰り返しつつ3セット行った。
  • 5週目:スクワットとベンチプレスとデッドリフトを1RM92.5%で限界まで繰り返しつつ3セット行った。
  • 6週目:スクワットとベンチプレスとデッドリフトを1RM95%で限界まで繰り返しつつ3セット行った。

併せて、ホルモン(テストステロンとコルチゾール)なんかもチェックしたみたい。
最後に集まったデータを統計処理した結果、以下のことが分かったそうです。

  • すでに筋トレしている人でもピリオダイゼーションを行えば、パフォーマンとはアップする…!
  • 特に筋肥大特化筋トレ、筋パワー特化筋トレ、筋力特化筋トレと週ごとに変えていくスタイルのピリオダイゼーションの方がパフォーマンスアップが高かった…!
  • テストステロンは5週目と6週目に減少、コルチゾールは3週目と4週目に減少したが、どちらのホルモンも検査前後による有意差はなかった。

どうやらピリオダイゼーションの効果はやっぱり高いみたいで、しかもやる順番でパフォーマンスも変わりそうですな。



個人的考察

筋トレのマンネリ化対策として使えそうですね~。



参考文献