先週の続きです。
今回は、2009年にニューヨーク州立大学ストーニーブルック校が行った、問題解決技法はうつ病に効果的なのかのメタ分析を見てみます。



問題解決技法はうつ病に効果的なのかメタ分析を行ってみた…!

2009年のニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の研究によると、問題解決技法はうつ病に効果的なのかメタ分析を行ってみたそうです。
まず研究者たちは、psycINFO、PubMed、Dissertation Abstractsといった電子データベースを用いて該当研究を検索してみたそうな。次に検索にヒットした研究を適格基準と除外基準に照らし合わせて精査していったらしい。
最終的に選ばれた研究は21件でして、これらの結果を見てみると、

  • 21件中14件の研究では、問題解決技法は対照群よりも抑うつ症状が低下していた…!
  • 21件中7件の研究では、問題解決技法は対照群よりも抑うつ症状が低下していなかった…。

って感じだったみたい。
そしてこれらを用いてメタ分析を行った結果、

  • 問題解決技法は、他の心理社会的療法や薬物療法と同等の効果があった…!
  • 問題解決技法は、未治療の人たちよりも有意に抑うつ症状が低下していた…!
  • 問題解決技法の抑うつ症状軽減効果は、治療後の時点で小~中程度だった…!

とのこと。
こちらのメタ分析でもやはり同等レベルの治療効果が見られたみたいですね~。
更にこの研究では治療プログラムによって違いがあるのかを見ておりまして、

  • 問題解決技法の一部分のみを行った場合よりも、問題解決技法の全てを行った場合の方が、より効果が高かった…!

そうです。
やっぱり問題解決技法は、問題解決シートを用いてしっかりステップを踏んで行った方が良さそうですねー。