今回は久しぶりにスタンディングデスクのお話で~す。



スタンディングデスクで実行機能とワーキングメモリがアップした…!

2015年のテキサスA&M大学パイロット研究によると、スタンディングデスクで長期間勉強したら脳機能にどのような影響をもたらすのか調べてみたそうです。
そもそもスタンディングデスクは、授業中の座りっぱなし行動を防ぐ効果的な方法として注目を集めております。また脳機能アップにも役立ちそうな様子なんですよね。しかし、今までは短期の研究ばかりで長期間行った場合、どうなのか良く分かっていなかったんだとか。そこで今回チェックしてみることにしたみたい。
この研究は、テキサス州にある高校の1年生34人を対象にしたもので、男子10人、女子24人が協力してくれたそうな。ただ、ドロップアウト率は21%とまぁまぁ高かったみたいで最終的なサンプル数は27人とのこと。
んで参加者たちには、新学期開始から6ヶ月後まで、スタンディングデスクで授業を受けてもらったんだとか。併せて、前頭前野の働き、具体的には実行機能ワーキングメモリを評価したそうです。どちらも頭が良いと言われる人の要素ですな。
さて、最後に集まったデータを見てみたところ、

  • スタンディングデスクを使い続けた生徒は、実行機能とワーキングメモリが有意にアップしていた…!

とのこと。
やっぱ地味だけど立っているって重要なんですね~。



個人的考察

ついでにワーキングメモリの研究もいくつか見ちゃいましょー。
2003年のヨーク大学の研究によると、そもそもワーキングメモリは、短時間に情報を頭の中で保存・操作する能力であり、様々な認知能力と実生活の活動にとって重要とのこと。
そして2005年のカリフォルニア大学バークレー校の研究2007年のペンシルベニア大学の研究によると、ワーキングメモリのパフォーマンスってのは、記憶したい情報から外れた外部刺激によって悪影響を受けるんですな。
更に上記で紹介した2005年のカリフォルニア大学バークレー校の研究によれば、外部刺激を無視しようとしても、記憶したい情報と外部刺激を同時に気にしても(=マルチタスクをしても)、パフォーマンスは下がるみたい。
そのため外部刺激をそもそも少なくするのがポイントとなります。
勉強や仕事をする際は是非ご参考にしてくださいませ。



参考文献