アメリカ皮膚科学会(AAD)から学ぶ、スキンケアの秘密を見てみよう! その2「更年期による9の問題とスキンケア」
先週の続きです。
今回もアメリカ皮膚科学会(AAD)のサイトに載っているスキンケアの秘密ってのを見ていきます。
アメリカ皮膚科学会(AAD)による「更年期による9の問題とスキンケア」
今回は、アメリカ皮膚科学会(AAD)による「更年期による9の問題とスキンケア」を見ていきたいと思います。
そもそも閉経は最後の月経から1年後に正式に始まるとされ、そこから更年期になると言われております。更年期になると、女性ホルモンの分泌が急激に低下し、その結果、肌は乾燥し、たるみ、髪の毛は薄くなり、肌の毛は増えてくるんですな。オーマイガー…。
そもそも閉経は最後の月経から1年後に正式に始まるとされ、そこから更年期になると言われております。更年期になると、女性ホルモンの分泌が急激に低下し、その結果、肌は乾燥し、たるみ、髪の毛は薄くなり、肌の毛は増えてくるんですな。オーマイガー…。
んがしかし、ここで大事なのが、適切なスキンケアを施すことによって、これらの影響を最小限に食い止めることが出来る…!ってこと。これは朗報…!…って、なんかここまでの文章って怪しい通販みたいな謳い文句だな(笑)
んじゃ~具体的にどのような影響が現れ、そしてどのように対策すればいいのか…?ってことで、早速見ていきます。
1. 日焼けによる皮膚ダメージを防ぐべし…!
当ブログでじっくり記事を書いたことがございましたが、日焼け止めを塗らず、長時間日光を浴びちゃうと、その影響がモロに出てきます。そしてそのダメージは、顔や首、手や腕、胸なんかに、シミ・肌の色が濃くなるって感じで現れるとのこと。また皮膚がんリスクなんかにも影響を与えてしまうらしい…。
そのため更年期のスキンケアに於いて、大事なポイントなのが、シミやその他の日焼けによる皮膚のダメージを減らす…!ということ。具体的には、毎日外出前は日焼け止めを塗ると言いそうな。
日焼け止めは日光を防ぐ重要な盾。最低ラインとしてはSPF30以上を使うのがよろしいかと。塗る場所は基本服で覆われていない、肌が露出している部分全部です。これにより、シミを薄くし、新しいシミを防ぎ、皮膚がんリスクを下げることが出来るんだとか。更に詳しくは「日焼け止めって結局どれがいいの?そして使い方に注意点ってあるの?って話」をご覧ください。また皮膚科を受診し、シミの薬について聞いてみるのもアリ。
2. 皮膚が薄くなる→あざができやすくなるのを防ぐべし…!
女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると、皮膚は薄くなります。そして薄い皮膚ってのはあざができやすくなるんですな。そのため、皮膚が薄くなるのを防ぐためにもSPF30以上の日焼け止めを毎日塗るのが重要とのこと。また出た日焼け止め…!当たり前ですが日焼け止めで皮膚を厚くすることはできません。んがしかし、皮膚が薄くなるのを防ぐことはできるそうなんで、顔や首、手や腕など、服で覆われないところはぬりぬりしておくと良い感じ。因みに冬でも毎日塗ると良いみたい。
更に余談ですが、人によってはレチ系のクリームが効果を発揮する場合もあるらしい。もちろんレーザー治療も効果があるとのこと。
3. 乾燥肌を防ぐべし…!
更年期に入ると、どうしても肌の水分保持力が減少しちゃいます。つまり肌がカサカサになりやすくなるってことですね。特に秋とか冬とか乾燥シーズンはヤバいとのこと。…ってことで、乾燥肌の対策としては、兎に角、低刺激の物を使え…!って感じらしい。例えば、洗顔やボディソープ、シャンプーなどなど通常の石鹸や洗顔だと乾燥しすぎる可能性があるので兎に角肌に優しい物が良いみたい。また絶対使うな…!と念押ししていたのがデオドラント系のもの。刺激が強いですからね~。
そして保湿剤を塗るタイミングは入浴後や日中、肌の乾燥を感じたら塗るってのが良いみたい。特にヒアルロン酸やグリセリン配合の保湿剤が効果的とのこと。これらについても過去に研究でおすすめしていた商品をご紹介していましたな。
最後に角質除去は有効な一方で、更年期には皮膚が薄くなるため、自宅で行うと反って悪化するって場合もあるそう。なんで注意が必要とのことです。
4. 顔の毛を防ぐべし…!
女性ホルモンが減少すると、どうしても肌の毛が増えちゃいます。特に顔に現れることが多く、顎や唇周辺に毛が生えてくるんですな。んでこれらを防ぐ方法は脱毛が選択肢の一つとのこと。具体的には脱毛ワックスを使う、レーザー脱毛を行う、脱毛クリームを使うなどみたい。因みにレーザー脱毛は簡単に脱毛が出来る一方、医師の熟練度によっては副作用のリスクが大幅に高まるそうな。なのでその辺は十分気を付けて行うと良いらしい。
5. 髪の毛が薄くなるのを防ぐべし…!
更年期を迎え女性ホルモンが減少すると髪の毛が薄くなります。最初の兆候としては、分け目が広がってくるとのこと。その後、生え際が後退し始める、頭部が薄くなるって女性もいるんだとか。そんな抜け毛対策で大事なのは、早めに治療を始めるということ。早ければ早い程良いそうです。具体的には、ミノキシジル(こいつは男女関わらず、頭髪対策の鉄板ですな)やレーザー治療が有効みたい。因みにかなりの量の抜け毛がある場合は植毛も選択肢の一つとのこと。
6. 肌のたるみ・シワを防ぐべし…!
更年期に入るとお肌のコラーゲンがすんごいスピードが失われていきます。研究によれば、
- 更年期を迎えた女性の皮膚は、最初の5年間で約30%のコラーゲンを失う…!
- その後の減少は緩やかになる…。
- んがしかし、その後20年間で毎年約2%のコラーゲンを失う…!
とのこと。ちょっと速すぎ…。
当然お肌のコラーゲンが減少すると、肌のハリが失われ、たるみが出て肌の老化が目立ってきます。そして頬にたるみが出来ると、鼻から口にかけて、消えないシワ(いわゆるほうれい線)が出来ちゃうんですな。更に笑ったり、怒ったりした時のみ表れていたシワも、常に見えるようにもなるとのこと。その後、鼻先が下がり、目の下にクマが見えるようになるんだとか。それと毛穴が大きくなってしまうのも、肌のハリが不足している原因みたい。
では対策として何をすべきかなんですが、まずは肌を日焼けから守るのが大事とのこと。つまり日焼け止めですな(また登場)。更にレチノールやペプチド配合スキンケア商品の使用も有効とのこと。これらの成分は肌のコラーゲン生成を促進するんだとか。
7. 吹き出物を防ぐべし…!
更年期前と更年期中は女性ホルモンが減少する為、10代の頃のようなニキビ(吹き出物)に悩む女性が出てきます。但し、ここで気を付けなければいけないのが更年期を迎えた女性の肌は薄く乾燥しているってところ。そのため10代の頃のニキビの薬は刺激が強すぎる場合が多いんだとか。
以上を踏まえた上で、サリチル酸配合の洗顔料で洗うのが良いみたい。因みに肌を乾燥させるニキビケア商品は避けた方が良いそうです。肌を乾燥させるとニキビが悪化する可能性があるそうなんで。
8. 発疹や炎症を防ぐべし…!
50歳前後になると、肌のpHレベルってのが変化します。この変化により、肌はより敏感になり、女性は発疹や肌荒れを起こしやすくなるそうです。また元々、湿疹(ぷつぷつ)や酒さなどがある人は症状が悪化するパターンもあるみたい。対策は肌への刺激を防ぐってことで、具体的には無香料の保湿剤を使用するのが良いとのこと。
9. 傷の治りが遅くなるのを防ぐべし…!
ホルモンは肌の傷の治りに関係がありまして、減少すると治るのに時間がかかるようになるんですな。対策としては、肌の傷は必ず治るので焦らないのが大事とのことです。お肌の傷ってめっちゃ気になるので少しでも早く目立たないようにしたいところであり、確かに時間はかかるんですが、そこで色々やっちゃうと反って悪化したり、より傷口が治りづらくなることもあるそうな。なんで、焦らず治るのを待つのが良いそうです。
個人的考察
もちろん上記の全ての項目において、皮膚科の受診や皮膚科医にアドバイスを求めるのも大事とのこと。また、もしこれらが大変だと思うなら受診・相談すれば、効果的な治療計画を立てることもできるそうな。
まぁ、こうみるとできることはたくさんあるんで、地道にやっていくしかないですね~。
