似た者同士は惹かれあう…!って話は昔から良く聞く話。
実際、心理学では最初からか(例:1955年の研究)、徐々にか(例:2003年の研究)は議論の分かれるところでありますが、似た者同士は惹かれあうのは一貫して示されているんですな。
そしてつい最近、2023年のコロラド大学ボルダー校の研究で初の系統的レビュー・メタ分析が行われ、199件の研究結果をまとめてみた結果、

  • やっぱり夫婦やカップル、パートナーなど、似た者同士は惹かれあう…!

って結果が出たんですよ。
そして、今回の研究はここからもう一歩踏み込んだことを調べておりまして、同じ精神疾患の人は惹かれあうのか…?を調べたものになります。



同じ精神疾患の人は惹かれあうのか…?

2025年のLIBR(ローリエート脳研究所)の研究によると、同じ精神疾患の人は惹かれあうのか調べてみたそうです。
上記でも書いた通り、夫婦やカップル、パートナーなどの類似性ってのは、良く見られることが分かっております。
んがしかし、精神疾患における配偶者間の相関関係は未だ謎な部分が多く、更に文化的な背景や世代によっても違いがあるのか良く分かっていなかったとのこと。
そこで今回チェックしてみることにしたんだとか。
この研究は、3つの国の登録データを使ったもので、具体的には、

  1. 台湾における500万組の配偶者データ
  2. デンマークにおける571,534組の登録データ
  3. スウェーデンにおける707,263組の登録データ

を使った感じ。
かなり大規模な研究で大変よろしゅうございます。
このデータから9つの精神疾患における配偶者間の相関関係についてチェックしていったらしい。併せて、1930年代以降に生まれた台湾の人々の世代の違いについても見てみたんだとか。これで文化的な背景や世代によっての違いがあるのか分かりますね~。
さて気になる結果について研究者曰く、

  • 我々の調査によると、精神疾患の大部分は、国や世代を超えて、配偶者との相関関係が一貫して示されていた

とのこと。
つまり9つの精神疾患で見てみたけど、文化的な背景や世代に関係なく、一貫して、同じ精神疾患の人は惹かれあう…!って感じだったみたい。ほえー。



個人的考察

どうやら人は同じ精神疾患の人を好く傾向がある様子。
確かに理解はしてもらいやすいかもですな。



参考文献