先週の続きです。
今回は予告通り前回の研究で出てきた日本の研究2つを見てみます。



日本の看護学生を対象に睡眠・覚醒リズムと生活習慣、健康、成績の関係性について調べてみた…!

2021年の東京医科大学横断研究によると、日本の看護学生を対象に睡眠・覚醒リズムと生活習慣、健康、成績の関係性について調べてみたそうです。
若年成人は、睡眠リズムが狂いやすい…!ってのは周知の事実。例えば、夜遅くまで遊んだり、勉強したりするって感じですな。このことと、生活習慣や健康、成績は関係あるのか今回チェックしてみることにしたらしい。
この研究は、日本にある6つの大学の看護学部生を対象にしたもので、参加者は447名の女性となっております。
この参加者たちに、アンケートを実施、朝型・夜型かを確認しつつ、睡眠・覚醒リズム、生活習慣、健康、成績にまつわる事を色々聞いてみたみたい。
最後に集まったデータを統計処理した結果、以下のことが分かったそうです。

  • 参加者の約18%が夜型だった。
  • 夜型は一人暮らし、アルバイト、サークル・部会に入っている事と関係していた。
  • 夜型は朝型や中間型よりも、平日の睡眠時間は短く、食事時間が短く、食事を抜くことが多く、体重が増加していることが多かった…!
  • 夜型と中間型は朝型よりも精神的健康における生活の質が低かった…!
  • 身体的健康における生活の質は関係なかった。
  • 夜型は朝型や中間型よりも、欠席、遅刻、授業中の居眠り、成績の低下が多かった…!

つまり、因果関係は分かりませんが、睡眠・食事(朝食)・メンタル・学校成績は関係があるってことですね。



日本の大学生を対象に朝食の摂取と健康関連習慣の関係について調べてみた…!

2020年の桐生大学(ぐんま未来大学)と金沢大学横断研究によると、日本の大学生を対象に朝食の摂取と健康関連習慣の関係について調べてみたそうです。
この研究は、日本の大都市圏と地方都市にある14の大学、17の学科に所属する3,4年生の大学生を対象にしたもので、参加者は1,755名となっております。
この参加者たちに、アンケートを実施、朝食の摂取を確認しつつ、健康関連習慣として、栄養・食習慣、運動、休日の過ごし方、飲酒、喫煙、口腔衛生にまつわる事を色々聞いてみたみたい。
最後に集まったデータを統計処理した結果、普段、朝食を摂取する人は、

  • 栄養バランス良い食事をとっていた…!
  • 果物や野菜の摂取が多かった…!
  • 健康のために簡単な運動を行っていることが多かった…!
  • 普段から運動を行っていることが多かった…!
  • 睡眠時間が十分取れていることが多かった…!
  • 睡眠の質が高かった…!
  • 夜更かしをしていることが少なかった…!
  • 飲酒量が少なかった…!
  • 喫煙量が少なかった…!

とのこと。
朝食を食べている人は、健康な食事、運動、睡眠がとれており、また、酒とタバコも少ないみたいですね~。
まぁ、これも真面目な人だから朝食をとる、だから健康的な行動も多いって可能性は否定できないものの、朝食有利の研究と言えましょう。



個人的考察

日本の研究でもやっぱり朝食と睡眠は関係ありそうな感じでしたね~。



参考文献