引き続き毎週日曜日は牛乳研究を見ていきます。



牛乳・乳製品の摂取と胃がんリスクの関係について系統的レビューとメタ分析を行ってみた…!(2015年の華中科技大学バージョン)

2015年の華中科技大学の研究によると、牛乳・乳製品の摂取と胃がんリスクの関係について系統的レビューとメタ分析を行ってみたそうです。
まず研究者たちは、牛乳・乳製品の摂取と胃がんリスクの関係を調べた先行研究を探してみたそうな。次に見つかった研究を適格基準と除外基準に照らし合わせて精査していったらしい。
最終的に選ばれた研究は23件でして、うち17件が症例対照研究、6件がコホート研究だったみたい。
それでは結果を見てましょう。

  • コホート研究の結果をまとめたところ、乳製品の摂取量が最も多い人たちは、最も少なかった人たちに比べて、胃がんリスクが24%(RR0.76)低かった…!
  • 症例対照研究の結果をまとめたところ、上記のような関連性は見られなかった…。
  • ヨーロッパの結果をまとめたところ、乳製品の摂取量が最も多い人たちは、最も少なかった人たちに比べて、胃がんリスクが27%(RR0.73)低かった…!
  • アメリカの結果をまとめたところ、乳製品の摂取量が最も多い人たちは、最も少なかった人たちに比べて、胃がんリスクが22%(RR0.78)低かった…!
  • アジアの結果をまとめたところ、上記のような関連性は見られなかった…。
  • 牛乳の摂取量は胃がんリスクと関連性が見られなかった…。

予防効果は良く分かりませんが、少なくとも胃がんリスクが高まることはなさそうですね。



個人的考察

とりあえず牛乳や乳製品による胃がんリスクは大丈夫そうですね。



参考文献