引き続き毎週土曜日はテストステロン研究を見ていきます。



適度なアルコール摂取における性ホルモンへの影響についてRCTのクロスオーバーデザインを行ってみた…!

2006年のオランダ応用科学研究機構(旧TNO栄養食品研究所)の研究によると、適度なアルコール摂取におけるデヒドロエピアンドロステロンやテストステロン(男性ホルモン・代謝物)、エストラジオール(女性ホルモン)への影響についてRCTのクロスオーバーデザインを行ってみたそうです。
この研究は、健康で煙草も吸わず適度な飲酒習慣のある19名が参加したもので、うち中年男性が10名、閉経後の女性が9名となっております。
まず参加者たちは以下の2グループにランダムに振り分けられたそうな。

  1. 夕食時にビールを飲む。アルコールの摂取量は男性が1日40g、女性が1日30g。
  2. 夕食時にノンアルコールビールを飲む。

これを3週間ずつ、2つの期間にわたって行ったらしい。因みに食事で変化が出ないよう同じような組み合わせにしたんだとか。
その後1週間のウォッシュアウト期間を経てグループを交代、再び上記同様の流れを行ったそうな。
併せて、実験終了時の朝の空腹時の採血もしたそうです。
結果、適度なアルコールの摂取により、

  • 男女ともデヒドロエピアンドロステロンが16.5%アップした…!
  • テストステロンが6.8%ダウンした…!
  • エストラジオールに変化はなかった…!

とのこと。
やはり適度なアルコールでもテストステロンは下がっちゃうみたいですね~。



個人的考察

お酒は控えた方がテストステロンには良さそうですね。



参考文献