先週の続きです。
今回もアメリカ皮膚科学会(AAD)のサイトに載っているスキンケアの秘密ってのを見ていきます。



アメリカ皮膚科学会(AAD)による「マスクによる肌トラブルを防ぐ10の対策法」

コロナも気にならなくなった最近ですが、それでもマスクを着用することは以前より多くなったかと思います。そこで気になるのがマスクによる肌荒れです。マスクはお肌に負担をかけ、ニキビや皮むけ、発疹やかゆみなどのトラブルを引き起こす可能性があるんですな。
そんなマスクによる肌トラブルを防ぐ方法があるとのことで早速見ていきましょう。


1. 毎日洗顔+保湿をすべし…!

毎日ちゃんと洗顔を行い、その後保湿をすることで、肌トラブルを防ぐことが出来るそうです。まず洗顔の際は、刺激の少ない無香料の洗顔料を使用した方が良いとのこと。また洗顔後は、無香料でノンコメドジェニック(毛穴が詰まりづらい)の保湿剤を塗ると良いそうな。
因みに乾燥肌の方はマスクによるダメージが最も起こりやすいとのこと。そのため、保湿剤で乾燥を防止することは非常に大事みたい。
更にポイントとしては、洗顔後すぐに保湿剤を塗るってこと。まぁ、どんどん乾燥していきますからね。それと保湿剤を選ぶなら、セラミド・ヒアルロン酸・ジメチコン(肌の炎症を防ぐバリアを作ってくれる)が入っている物がオススメとのことです。
もう一つポイントなのが自分の肌質に合った保湿剤を使うこと。
具体的には、

  • 脂性肌(オイリー肌)・暑くて湿度の高い日:ジェルタイプの保湿剤
  • 普通肌・混合肌:ローションタイプの保湿剤
  • 乾燥肌・超乾燥肌:クリームタイプの保湿剤

が良いんだとか。
なお、ニキビができやすい方、吹き出物ができやすい方も、ジェルタイプの保湿剤を使ってOKとのこと。
最後に塗るタイミングですが、マスクの着用前後に塗ると良いそうです。


2. ワセリンを唇に塗るべし…!

マスクを着用すると唇が乾燥して、ひび割れが起きちゃうことがあるそうです。そのため、対策として唇にワセリンを塗ると良いそうな。
塗るタイミングとしては、

  • 洗顔後
  • マスクの着用前
  • 就寝前

がオススメとのこと。
因みにワセリンは吹き出物が出来る可能性もあるため、唇だけに塗るよう注意すると良いんだとか。


3. マスク着用時はなるべくメイクは避けるべし…!

マスクの下に化粧をすると毛穴が詰まり、それがニキビや吹き出物の原因になっちゃうんだとか。そのためマスク着用時のメイクはしない方が良いらしい。
ただ現実的に難しいんで、どうしてもメイクをする場合は、ノンコメドジェニック(毛穴が詰まりづらい)や毛穴を詰まらせないと表示されている商品のみ使うと良いそうです。


4. 刺激性のあるスキンケア商品は避けるべし…!

マスクは短時間着用するだけでも、肌が敏感になることがあるそうです。そのため刺激性のあるスキンケア商品は使わない方が良いとのこと。
具体的には、


などの刺激の強い商品はやめておいた方が良いみたい。
特に初めて使う時にマスクの使用はやめた方が良いとのことでした。因みにもし使う場合は就寝前に塗ると良いそうです。その際も量を増やさないよう注意した方が良いんだとか。


5. 肌の刺激を感じた場合は使用量を減らすべし…!

マスクで顔を覆うと、今まで問題なかったスキンケア商品で肌の刺激を感じることがございます。その際は、使用量を減らすと良いとのこと。因みに、洗い流さないサリチル酸、顔に塗るレチノイド、アフターシェーブローションなんかは使用を控えた方が良いらしい。


6. 顔にフィットするマスクをつけるべし…!

肌トラブルを防ぐためには顔にフィットするマスクをつけるのも重要なんだとか。これは盲点だな~。
というのもマスクがきつすぎたり、顔の上でずれたりすると、肌を刺激する可能性があるそうな。また、ずれるたんびにマスクや顔に触れると手やマスクから顔に細菌が移ってしまいそれで肌荒れを起こしてしまうパターンもあるそうです。
そのため、ぴったりとフィットしつつも、快適な着け心地のあるマスクをつけるのが理想なんだとか。因みに鼻、両頬、あごの下まで、隙間なくぴったりとフィットしていることがポイントとのこと。
それとマスクの素材も気にしておくと良いそうです。具体的には、肌の触れるマスクの内側が、綿など柔らかく通気性の良い天然素材でできている物が良いそうな。そしてできればナイロンやポリエステル、レーヨンなどの合成系は避けた方が良いらしい。


7. 4時間ごとに15分間マスクを取るべし…!

マスクをずーっとつけていると徐々に肌にダメージがどうしても出ちゃうみたい。
そこでポイントなのが定期的にマスクの休憩時間を設けること。
具体的には、4時間ごとに15分間マスクを取ると良いそうな。フルタイムで働いているなら、昼食時にマスクを外して過ごすってのがちょうど良さそうですね。
因みにマスクの紐で耳の後ろが痛くなる経験をした人は私だけではないはず。ってことで、耳掛け部分の異なるタイプのマスクを探し、毎日違うタイプのマスクを着用すると良いみたい。


8. 布マスクは使ったら必ず洗濯すべし…!使い捨てマスクは一度使ったら捨てるべし…!

コロナ禍でマスクがなかったときは特に布マスクが重宝しましたよね。そして今でも布マスクを使っている方はおられるかと。また使い捨てマスクも入手が難しかったころは、アルコールをかけたりしつつ、ついつい使いまわしちゃうことがありましたよね。
但し、マスクは一度つけたら、洗うor捨てた方が良いとのこと。というのもマスクを一度つけると、化粧品や皮脂、その他の粒子がつくんですな。これがついたままもう一度つけると、肌を刺激し、結果、肌トラブルになるって可能性があるみたい。
因みに布マスクを洗う際は洗濯機又は手洗いで洗いつつ、お湯で洗う、無香料で低刺激の洗濯洗剤を使う、洗った後に形が崩れてフィット感がなくなっていないかチェックすると良いそうな。また耳にかける紐がのびのびになっちゃった場合も替え時とのこと。


9. 濡れたり汚れたりしたマスクは捨てるべし…!

マスクが濡れたり汚れたりすると、保護機能が失われるそうな。更にそのまま使用すると皮膚が刺激され、肌トラブルの原因になることも。
そのため、濡れたり汚れたりしたマスクは捨てた方が良いとのこと。


10. 皮膚科で治療を受けている場合は継続すべし…!

ニキビや酒さなど、マスクで覆われる皮膚に影響を与える肌トラブルが元々あり、皮膚科に通って治療を受けている場合は引き続き治療を行うのが良いそうです。
皮膚科医が適切な治療計画を作り、それに従って過ごすことで、症状の緩和やコントロールが可能になるそうな。また、マスク着用時に皮膚トラブルが起きて炎症や症状の悪化が見られた場合もすぐに皮膚科医に診てもらえるのもポイントとのこと。



個人的考察

以上「マスクによる肌トラブルを防ぐ10の対策法」でした。
マスクをつける際は是非ご参考にしてくださいませ。



参考文献