結局運動はどれぐらいすればいいのか?ってことで身体活動ガイドラインを見てみましょう!
当ブログでは運動をしよう…!という当たり前な内容をズラズラ~っと書いております。
では、この次は…?ってことで、ここからは身体活動ガイドラインを運動の目安にすると良い感じとなります。
年齢別のカナダ版身体活動ガイドライン
2011年のCHEO Research Instituteの研究によると、カナダ公衆衛生庁(PHAC)からのサポートを受けつつ、カナダ版身体活動ガイドラインを年齢別に作成してみたそうです。具体的には、2006年~2011年の間に発表された21件の査読付き論文(うち5件が系統的レビュー)を参考に、子供(5~11歳)+青少年(12~17歳)、大人(18~64歳)、高齢者(65歳以上)のそれぞれのガイドラインを作成したとのこと。
では早速、それぞれのポイントを見ていきましょう…!
子供(5~11歳)+青少年(12~17歳)の運動ガイドライン
子供(5~11歳)+青少年(12~17歳)のガイドラインはこんな感じ。
- 中強度から高強度の運動を最低1日60分行うと良い…!
- 週3日以上の有酸素運動を行うと良い…!
- 週3日以上の筋トレを行うと良い…!
大人(18~64歳)の運動ガイドライン
大人(18~64歳)のガイドラインはこんな感じ。
- 中強度から高強度の有酸素運動を最低週150分行うと良い…!
- 最低週2日は筋トレを行うと良い…!
高齢者(65歳以上)の運動ガイドライン
高齢者(65歳以上)のガイドラインはこんな感じ。
- 中強度から高強度の有酸素運動を最低週150分行うと良い…!
- 最低週2日は筋トレを行うと良い…!
- 運動能力の低い人は体幹を強化して、転倒を防ぐ必要がある…!
つまり、
- 子どもは週3、1日60分で有酸素運動&筋トレを行うべし…!
- 大人と高齢者は有酸素運動を週150分(1日約20分)&週2筋トレを行うべし…!
- 高齢者はケガに注意すべし…!
って感じになりましょう。
なかなか難易度高めに感じますね~。
個人的考察
ってことで、カナダの運動ガイドラインはこんな感じでした。因みに2020年のWHOの身体活動ガイドラインも大体似たような感じとなっております(こいつについてはいずれ詳しく書くと思いますが気になる方はリンクからご覧ください)
んがしかし、実際行うとなると結構難しそうですね。実際、時間がない…!って答える人が多いのではないでしょうか…?
なんで、個人的には有酸素運動をHIITやSITに置き換え時短しつつ筋トレを週2で行っていくとよろしいかと思います。筋トレに関しては、自宅でできる初心者用筋トレメニューを参考にしてもらうのがよろしいかと…。
もしこれよりもうちょい高いレベルをお求めの方は、7分間ワークアウトを行うと良い感じかと思います。