先週まで、「昼寝は勉強に使えるのか?使えるならどれぐらい寝れば良いのか?昼夜の睡眠で記憶力アップ効果に違いはあるのか?」ってのを、前編後編に分けてご紹介していました。
んがしかし、ここで難しいのが昼寝なんて無理…!って環境の方がいること。
そこで今回は昼寝が出来なくても、同じような効果が得られたよーっていう研究を見てみます。



15分間、目を閉じて静かに休憩すると、記憶力がアップする…!

2016年のファーマン大学の研究によると、静かな休憩は勉強に使えるのか調べてみたそうです。
大前提として、勉強後に寝ると、そのまま起きているよりも記憶により定着することが分かっております。そして前回の研究にもある通り、記憶力を高めるのに一晩中寝る必要はないみたいなんですな。また昼寝などをした時の効果は一晩中寝た時と同じ感じとまで言われております。
更に先行研究により、静かな休憩、つまり何もせず黙っているだけでも、寝た時と同じ効果が得られるなんて可能性も出ているんだとか。そこで今回、この辺が実際どうなのかチェックしてみることにしたとのこと。
この研究は、平均年齢20歳(年齢幅19歳~22歳)の大学生29人(うち女性は19人)が参加したもので、但し、途中でリタイアした人がいたんで、最終的なサンプル数は26人になったというもの。
まず最初に参加者全員に3日間の睡眠日記を書いてもらったそうな。それで普段の睡眠時間を見てみたらしい。すると、平均睡眠時間は1日7.4 時間だったんだとか。
続いて実験当日、参加者全員に集まってもらい、ショートストーリーを聴いてもらったそうな。その後以下のどちらかの方法を試してもらったみたい。

  1. 15分間、目を閉じて静かに休憩した。
  2. 15分間、注意をそらすタスクを行ってもらった。

15分経過後、時間を空けずに最初に聴いてもらったショートストーリーの記憶力テストを行い、どれぐらい覚えているか見てみたそうです。
最後にデータから傾向をチェックしてみたところ、

  • 15分間、目を閉じて静かに休憩すると、記憶力がアップしていた…!

とのこと。
しかもこの研究によると、


そうです。
目を閉じて静かに休憩していても、心はあっちゃこっちゃいって色々考えているんですね~。覚えたことを復習したり、整理したり、考察したりしているのかな~?



個人的考察

ということで学校や職場で昼寝が出来ない人は、15分間、目を閉じて静かに休憩する方法でもよろしい感じ。
そういえば、学校でよく机にうつ伏せで寝ている人がいますが、あれ上手く使えば記憶力アップが狙える方法なのかもしれませんね(笑)



参考文献