【まとめ】嘘と本当を正確に見抜けるのか?
嘘と本当を正確に見抜けるのか…?
2006年のテキサスクリスチャン大学の研究によると、206件の研究をピックアップし、総サンプル数24,483人を対象にして人は嘘と本当を正確に見抜くことが出来るのか…?をメタ分析してみたそうです。実験では、面接官や心理学者、警察官や裁判官といったこの道のプロの人たちのデータを用いているとのこと。
気になる結果は、
- 嘘と本当を正確に見抜ける確率は、平均54%だった…!
- 嘘を嘘と正確に見抜ける確率は、47%だった…!
- 本当を本当と正確に見抜ける確率は、61%だった…!
そうです。
嘘と本当を正確に見抜くプロたちですら、その正答率はコイン投げより気持ちちょいマシぐらいというなんとも悲しい結果ですね。
つまり、素人にはまず嘘や本当を正確に見抜くことはできないっと…。
見抜きやすい人・騙されやすい人
2010年のトロント大学ミシサガ校の研究によると、嘘を見抜きやすい人と騙されやすい人にはある共通点があったそうです。この研究では、就職の面接を行い、相手への信頼度を評価してもらったそうな。具体的には、参加者に8つの就職の面接動画を見てもらったそうで、そのうちの面接者の半分が本当の事を話し、もう半分には自分を良く見せられるよう様々な嘘をついてもらったらしい。
結果、
- 他人を信じやすい人ほど、嘘を見抜くことが多かった…!
- 他人を信頼しない人ほど、騙されることが多かった…!
そうです。
一見逆な感じがしますが実際は他人を信用する人ほど、嘘や本当を見抜けるんですね~。面白い…!
嘘を見抜く為のコツについて調べてみた…!
2015年のアリゾナ大学などの研究によると、嘘を見抜く為のコツについて調べてみたそうです。この研究は、1,000を超える企業のCEOが話した決算説明会のスピーチを使ったもので、これらを自動分析にかけてみたというもの。そこでまず、様々な種類の特徴的な発言やしゃべり方を探してみたんだとか。
次にこれらの特徴と実際のその会社の業績を照らし合わせて、嘘の特徴ってのをチェックしてみたらしい。
結果、
- 見た目や行動からウソを見抜くのは無理…!
- 嘘をついている人はいつもより話しが長くなりがち…!
- 細かい内容を妙に話したがる…!
- 曖昧な言葉が増える…!
- 前置きが多くなる…!
- 話している事と自分との距離を取るような話し方をする…!
- 一人称が少なくなりがち…!
- やたらとポジティブな単語が増える…!
とのこと。
つまり、どこか他人事のような感じの話し方なのに、妙に長く変に詳しく、ポジティブなことばっかいうとあやしい…!ってことになりますかね。うぁー怪しい(笑)
ちょっと自分が嘘をついた文章があったんで(笑)、見直してみると、なるほど確かにいくつかの要素が当てはまっております。ということは、この要素を直せばより完璧な嘘をつけるのかも…と思ってはダメですよね…。
個人的考察
以上を踏まえると、人の能力や嘘・本当などを外見のみで判断するのはかなり難しくギャンブル性が高い…!と言えましょう。
そのため対策としては、人間は外見から勝手に予想しがちなバイアスがあるんだ…!と意識することが初めの第一歩となるのではないでしょうか…?