レモンバームって実は結構すごいのではないか?というお話
レモンバームはメリッサとも呼ばれるハーブの一種で、レモンバームティーとかレモンバームハーブティーとかが有名ですよね…!
レモンバームで不安感・抑うつが改善…!更に認知機能や記憶力、ワーキングメモリ、注意力、計算力がアップする…!
2021年のタブリーズ医科大学の系統的レビュー・メタ分析によると、不安やうつ病にレモンバームが効くのか、副作用はないのかを調べてみたそうです。
まず研究者たちは、2020年10月30日までに公開された急性又は慢性的なうつ病や不安症を持つ患者を対象に行われたレモンバームのランダム化臨床試験をオンラインデータベースで検索。結果、全部で12件の研究があったとのこと。
次に、その中から質の高い研究を10件ピックアップし、メタ分析を行ったそうな。因みにサンプル数は632名だったとのこと。
また、レモンバームは様々な方法で摂取していたみたいで、摂取量は1日300~5,000mgの範囲、期間は1回摂取から56日間摂り続けたものまでと多岐にわたったそうな。
では早速結果を見てみましょう…!
とのこと。すごいですねー。
但し、注意点もありまして、各研究のデータのばらつきが結構あるらしいんですよ。なんで、もしかしたら、今後効果のあるなしや効果量が変わるかもしれません。
個人的考察
とはいえ、系統的レビュー・メタ分析でレモンバームのメリットが見られたのは嬉しいお話。副作用も特に見られなかったみたいなんで、気になる方は摂取してみても良いかもしんないですね。
因みにデータを見てみますと、レモンバームは健康な方で大体1日300~600mg摂取すると良い感じ。不安症やうつ病の方に関しては1日1,000~1,500mgを1日2回に分けて摂取すると良さげな感じとなっておりました。
レモンバームティー、買ってみようかな…。
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