コンビニやスーパーでお弁当などを買うと商品にカロリーが表示されていますよね…?
ダイエットを行っている方は気にしてみる人が多いのではないでしょうか…?
でも、ちょっと待ってください…!それ、ほんとに信じていいんですかね…?ってのが今日のお話です。



そもそも食品に書いてあるカロリー表示ってどうやって出しているの…?

商品のカロリーを気にしたことがある人は多分多いと思いますが、そもそもそのカロリーってどうやって計算して出しているんですかね…?
実は一般的な商品のカロリーはボンベ熱量計(カロリーメーター)という装置に食べ物を放り込んで出た数字を表示しているらしい。
どのような流れかと言いますと、

  1. ボンベ熱量計の内部には水が入っており、その中に食品を入れる
  2. 食品を燃やす
  3. その時の水の温度の上昇を測る
  4. どれだけ温度が上昇したかでカロリーが決まる

って感じ。
つまり、水温の上昇温度でカロリーを計算しているんで、人間にも同様のカロリーになるのかは正直、正確には分からないってのが実情みたいです。また、それが有効なカロリーかどうかを判別する事も出来ないので、その辺も謎のまま表示されております。
更に一番の問題は、人体の反応は千差万別なんで、少しの違いでカロリーの量は大きく異なってしまうんですよね。
そのため、商品に表示されているカロリーは一部分を切り取って数値化したに過ぎない為、人によって誤差は結構起こったりするのが困り物。まぁ、この辺は仕方ないですよね…。



個人的考察

ざっくりとした指針としてカロリー表示を使うのはもちろん有効ですが、そこだけに目が行き過ぎるのも問題になりそうなんですよね~。個人的には、カロリーよりも成分(オメガ6脂肪酸トランス脂肪酸)やカロリーの質なんかを気に方が楽で良い気がします。