先週の続きです。
今回もアメリカ皮膚科学会(AAD)のサイトに載っているスキンケアの秘密ってのを見ていきます。



アメリカ皮膚科学会(AAD)による「肌のシミを薄くするための7つ方法」

シミを見つけてゲゲーってなって、慌てて自分でどうにかしようと試みるも、なかなか思うようにいかず途方に暮れることがあった人はいませんか…?
また、シミが薄くなってルンルンになったのもつかの間、すかさず新しいシミが出現してゲゲーってなっている方はいませんか…?
これらに当てはまる方、ご安心ください。あなたは一人ではありません。シミやそばかすは、皮膚トラブルのメジャーな物の一つなんで…とのこと。
因みにシミの原因の一つは、炎症後色素沈着症(単に色素沈着症・色素沈着と呼ぶ人もいる)になります。名前の通りなんですが、湿疹や火傷、ニキビや虫刺されなどで肌に炎症が起き、それによって色素が残っちゃう状態のことを言うんですな。
今回はこれらを少しでも解決するための方法を教えてくれるとのこと。では早速見ていきましょう…!


1. 原因を突き止めるべし…!

まず最初にすることは色素沈着の原因を突き止めることから始めると良いそうです。原因を知り、取り除くことにって、これ以上シミが増えるのを防ぐことが出来ます。そうすることによって通常ターンオーバーにより、シミが自然に消え、新たなシミも発生しなくなるんですな。
では具体的に何が原因で色素沈着が起きるんでしょうか…?
そもそも色素沈着は何らかの刺激によってメラニン(肌の色を決める物質)が過剰に生成されることによっておきます。そしてそのメラニンがシミやそばかすの原因になっているんですよね。
そしてメラニンの過剰生成ってのは、日常生活の様々な出来事により起きる可能性があるみたい。具体的には、以下のような出来事で起きる可能性が多いとのこと。

  • ニキビや乾癬。
  • 虫刺され、切り傷、火傷、その他の怪我によってできた傷。
  • 特定の薬を飲む・塗る。
  • スキンケア商品やヘアケア商品で肌に刺激を与える。
  • 妊娠中などのホルモンバランスの変化。

確かにこれらはシミやそばかすが出来る大きな原因ですよね~。


2. 突き止めた原因別に対策すべし…!

色素沈着の原因が分かったら、対策すれば良いとして、具体的にどうすればいいのでしょうか…?
なんでも色素沈着の原因によって対策法は異なるとのこと。そのため、それぞれの原因別に対策すると良いんだとか。
具体的には以下を参考にすると良いそうです。

  • ニキビ・湿疹・乾癬などの皮膚疾患の場合:皮膚疾患が原因の色素沈着の対策は、その皮膚疾患を効果的に治療するのがベストとのこと。ニキビや湿疹が収まれば炎症もなくなり、色素沈着も徐々になくなっていきますからね~。因みにターンオーバーによってシミは徐々に薄くなるんで時間はかなりかかるみたい。
  • 皮膚の損傷の場合:切り傷や火傷といった皮膚の損傷が原因の色素沈着の対策は、治るまでひたすら待つのがベストとのこと。そこで皮膚を触って再び傷ついちゃうとまた色素沈着が起きちゃうんで焦らず待つ、ひたすら待てば薄れていくみたい。
  • 特定の薬を飲む・塗る場合:特定の薬を飲む・塗ることが原因の色素沈着の対策は、主治医と相談するのがベストとのこと。なんでも一部の薬には黒ずみを引き起こす可能性があるらしく、一方で薬を勝手にやめた結果、重篤な病気が起きる・再発する・進行する可能性もあるそうです。そのため皮膚の変色が副作用として起こるかどうか主治医に確認した方が良いみたい。
  • スキンケア商品やヘアケア商品の場合:スキンケア商品やヘアケア商品の刺激が原因の色素沈着の対策は、より刺激の少ない商品に替えるのがベストとのこと。「敏感肌用」や「無香料」と記載されている商品を選ぶことによって刺激が少なくなり、結果、肌の炎症が治まって、新たなシミが出なくなるそう。今あるシミも時間の経過によって自然になくなっていくことが多いみたい。


3. 色素沈着が薄くなるのに6~12ヶ月ぐらいかかるので気長に待つべし…!

シミや黒ずみがあると、一日でも早く元通りにしたいのが人情。んがしかし、お肌問題で焦りは禁物。上記にも挙がっている通り、反って長引いちゃう可能性をはらんでいますからね…。
色素沈着はそのシミの濃さにもよるものの、6~12ヶ月ぐらいはかかるそうなんで気長に待つことが重要なんだとか。また、色素が皮膚の奥深くにある場合、薄くなるまでに何年もかかることもあるらしい。
因みに皮膚の奥深くにある色素沈着は通常、どす黒い紫から群青色、灰色のような色をしております(私は何でも経験済み。トホホ…)。こいつはマジで何年もかかるんで、写真を撮っていないと薄くなったのが気付かないレベル。なんで皆さんはこうならないように、その前に手を打ってくださいね…。


4. 日焼け止めを塗るべし…!

やっぱり日焼け止めは正義…!
シミやそばかすの効果的な治療は日焼け止めから始まるとのこと。まさに一番ピン。
シミを防ぎ、更に薄くする効果がありまして、その恩恵を与るには、酸化鉄配合の日焼け止めがオススメとのこと。なんでも酸化鉄は、シミの原因となる太陽光の可視光線からお肌を守るのに役立つらしい。
更に以下の成分も併せて入っていると尚良しとのこと。

  • SPF30以上
  • 広範囲
  • 耐水性
  • 脂性肌(オイリー肌)の人はノンコメドジェニック

また日焼け止めは、外出前、服で覆われていない、素肌が出ている肌の全てに塗ることが望ましいとのこと。日焼け止めは新たなシミやそばかすの発生を防ぎ、既にできてしまったシミを薄くする効果が期待できるそうなんで。
因みにベストは外出時につばの広い帽子(女優帽とか)を被るのが良いらしい。


5. 肌の色ムラを均一にする商品を使うべし…!

シミの原因を取り除き、お肌を日光から守れば、シミを薄くしたり、肌の色ムラを整えたりできるとのこと。
そしてそんな肌の色ムラを均一にする商品ってのがあるそうな。

しかもその辺のドラッグストアでも入手可能って話なんで、これはぜひともチェックしておきたいところ。といっても以下のいずれかの成分が入っている物であれば良いらしい。

  • アゼライン酸
  • グリコール酸
  • コウジ酸
  • レチノイド・レチ系(レチノール、トレチノイン、アダパレンゲル、タザロテン)
  • ビタミンC(アスコル系)

これらの成分は、今あるシミを薄くしつつ、更にシミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する効果もあるそうな。


6. シミを薄くする製品の中にはデメリットが大きい物もあるので気を付けるべし…!

シミを薄くする製品の中にはメリットよりもデメリットが上回る物があるらしい。そのため、慎重に選ぶ必要があるとのこと。
具体的な例としては以下な感じみたい。

海外から輸入されたスキンケア商品を研究者が調べてみると、ラベルに記載されていないステロイドや水銀が入っていた…。ラベルに記載していないステロイドってのは、ニキビや発疹を引き起こす可能性アリ…!知らずに使い続けるとステロイドによってお肌が薄くもろくなり、一生残る変色が起きるので注意が必要。まぁ、日本ではある程度大丈夫だと思いますが…。
液体漂白剤は絶対に使用しない…!これは鉄則…!液体漂白剤は名前からなんとなく美肌効果があると勘違いする人も稀にいますが、実際はシミや黒ずみを取り除くことはなくむしろデメリットがめっちゃ大きい感じ。なんで決してお肌に塗ってはいけないとのこと。


7. 色素沈着を完全になくすことは諦めるべし…!

以上からも分かる通り、シミや黒ずみを取り除くことできます。しかし新たなシミや黒ずみを完全になくすことは出来ないとのこと。但し、再発防止は可能ってことなんで、出来る限り防いでいくってのがベストな対策になるみたい。
具体的には、以下を行うことが望ましいそうです。

  • 日焼け止めは2時間ごとに塗り直すべし…!水泳後や汗をかいた後も塗り直すべし…!
  • 屋外に出る際は、つばの広い帽子をかぶるべし…!
  • 日差しが最も強い午前10時から午後2時の間は、できる限り屋内にいるようにすべし…!
  • お肌に優しいスキンケア商品を使うべし…!塗ってヒリヒリや刺激を感じるなど違和感があればすぐに使用を中止すべし…!
  • シミの原因への対処を続けるべし…!



個人的考察

因みに上記の対策でも満足した結果が得られん…!って方は、皮膚科を受診するのも一つの手とのこと。というのも皮膚科に行けば、シミやそばかすを取り除く強力な治療薬を使えるかもしれませんからねぇ~。
また、レーザー治療と高濃度のハイドロキノンを使った治療なんてのも効果があるんだとか。
ということで気になる方は参考にしてくださいませ。



参考文献