スタンフォード式 意志力を高める呼吸法
科学的に証明された呼吸法を色々調べて実践するのが好きなんですが、そういえば今まで呼吸法についてちょこっとしか触れていなかったんで、これからいろんな呼吸法を少しずつ書いていこうかな~と思います。
スタンフォード式 意志力を高める呼吸法
「スタンフォード式 意志力を高める呼吸法」をご紹介する前に、軽く意志力の復習をしておきます。詳しくは以前に書いた記事を参照してほしいのですが、
意志力とは
- やるべきことをやる力
- やってはいけないことをやらない力
- 計画的に物事を進める(行動する)力
が主な意味となっております。つまり意志力が高いと誘惑に強くなり、結果、仕事やダイエットなどの目標が成功しやすくなります。意志力が高い性格かどうかはビッグファイブの誠実性である程度分かりますのでそちらで調べてみるのもよろしいかと…。
簡単に言うなら人生イージーモードになる可能性を秘めた大事な能力の一つとお考えください。
では意志力がなんなのかわかった所で、本題に入っていこうと思います。
今回は意志力研究の第一人者であるスタンフォード大学のケリー・マクゴニガル教授の名著「スタンフォードの自分を変える教室」を参考に呼吸法をご紹介します。
今回は意志力研究の第一人者であるスタンフォード大学のケリー・マクゴニガル教授の名著「スタンフォードの自分を変える教室」を参考に呼吸法をご紹介します。
「スタンフォード式 意志力を高める呼吸法」のやり方(ステップ)は、
- 1分間の呼吸を4〜6回に抑える
となります。
え、これだけ…?1ステップのみ…?って思った方が多いかと思います。
そう、これだけです(笑)
呼吸を深くゆっくりにすることで心拍変動(心拍数のゆらぎ)を高くするのが目的です。こんなのすぐできるじゃん…!って思うのは早計でして、呼吸ってのは一見簡単なんですが、パニックは怒り時に意識してコントロールするのはかなり難しいんです。疑似的に体験するならマラソンやHIIT後すぐに1分間の呼吸を4~6回に抑えるよう意識しやってみてください。かなりきついし難しいと思います。
つまり、簡単で難しいからこそ、普段から訓練し、いざって時に呼吸法が無意識に発動するようにしていくのが重要となります。
個人的考察
因みにマクゴニガル教授曰く、呼吸と意志力は密接に関係しているそうで、実験でも1分間に4~6回までに呼吸を抑えるだけで意志力がアップしたそうです。
意志力をアップしたい方は是非お使いください。
参考文献
リンク