自分の性格が嫌なんだ…って思っている人は結構多いとは思いますが、とりあえず、結論から書くと、性格は遺伝で決まる部分が多く、変えるのはどうやらかなり難しそうです。違うキャラを演じ続ければ体調に支障が出るという研究までありますしね…。
なんか暗いスタートになってしまいましたが、ちょっと待ってください…!
性格(キャラ)は変えられないかもしれませんが、行動は変えられます…!そして、考え方も変えることができます…!
ということで、今回は行動を変えるためには成長マインドセットだ…!って内容です。



成長マインドセットってなに…?

成長マインドセットとは、人間変わるし変われるという考え方を持つということです。マインドセットには2つの種類があって、

  • 固定マインドセット(硬直マインドセット)→自分は成長できないと思うこと
  • 成長マインドセット(しなやかマインドセット)→自分は成長できると思うこと

があります。当然固定マインドセットでは成長は望めませんが、成長マインドセットを持つと本当に成長することができるというのが素晴らしいところ。実験でも証明されていますしね。やっぱり考え方って大事なんですね~。
でも理屈は分かったとしても現実はそう簡単ではなく、自分は成長できるんだ…!って思うのはかなり難しいですよね。そこで成長マインドセットを具体的に持つ方法をご紹介していきます。



否定形をやめる

まずは否定形をやめるのが基本になると思います。どうせ私なんて…。って思っていたら、いつまでたっても成長マインドセットは育ちませんからね~。ではどうすればいいのかというと、スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授曰く、「まだ」や「まだ○○ではない」といったフレーズを使って考えるようにすると良いということ。
例えば、

  • 「うまくできなかった」ではなく、
  • 「『まだ』うまくできなった」と思う

  • 「慌ててしまった」ではなく、
  • 「まだ慌てる時間ではない」と思う

って感じ。てか、2つ目の例が仙道先輩になってる(笑)
こうするだけで、自然と学習を続けようという気持ちが増し、結果、自然と固定マインドセットから成長マインドセットへ変わっていくんだとか。



運動・筋トレをする

何度となく登場する運動・筋トレは成長マインドセットを持つためにも重要なポイントになります。運動や筋トレは見た目が変わるので成長を感じやすく、姿勢が良くなれば気持ちや行動も変わります。これって性格が変わったと言えなくもないですよね…!



才能ではなく努力を褒める

元々成長マインドセットは子どもに対しての物でありますが、ドゥエック教授によれば才能ではなく努力を褒めることが重要らしいです。理由は才能を褒められるとその後モチベーションが低下してしまうからと言うことで、これはなんとなく分かる感じがしますよね…!



おまけ

因みにキャロル・ドゥエック教授は↓の方です。マインドセットについて語ってくれております。





個人的考察

勘違いしてほしくないのは自分を偽らないということです。自分の考えを変えるのは難しいことなので、自分は頑固だから少し柔軟な対応をしてあげようか~くらいな軽い気持ちから成長マインドセットを育てていけばよろしいかと思います。
更に詳しく知りたい方は書籍もオススメです。



参考文献