不安がでたらその場ですぐ行うと良いメンタルクリアボタンってどうやるの?
ネガティブ対策を色々ご紹介している当ブログ。
今回はメンタルクリアボタンという方法をご紹介します。
メンタルクリアボタン
メンタルクリアボタンは「脳が「やる気」を起こす魔法」で有名な元スタンフォード大学心理学科のリード・エグゼクティブ、ドン・ジョセフ ゴーイーさんが考えた方法です。
因みにその場ですぐ出来る方法で、不安を鎮めたいときに使うといいんだそうな。
- 手にボタンがあるのを想像する(緊急ボタンみたいなもの)
- コードがあって脳につながっているイメージをする
- 押すとネガティブが消えると想像する
- 呼吸に注目する
- ボタンをゆっくり押す
- 3秒数える(心の中で)
- ボタンを押したら赤く光るところを想像する
- ゆっくり一度呼吸する
- 赤色が青色にかわるのを想像する
- ゆっくり一度呼吸する
- 緑色にかわる
ポイントは5,6のボタンを押しながら数字を数えるところということです。
工程が多いような気がしますが慣れると簡単なんでぜひ覚えておいて、困ったらお使いください。普段から練習しておくのもいいかもしれません。
個人的考察
医療(医師・病院)は障がいを診断してくれて、その病気に効く薬を処方してくれます。つまり基礎対策をしてくれるんですよね。しかしそれでOKというわけではなく、実際は同じ病名でも個人の年齢や性別、学歴、職歴、性格や価値観、考え方、人生観など様々です。医療で基礎作りをした後は各々一人一人に合った自分なりの体調安定法を見つけていくことが大事になると私は考えています(そこに就労移行支援や就労継続支援B型などの福祉サービスが使えるとも考えています)
だって、音楽が嫌いな人に「同じ障がいという理由だけで音楽は体調安定に効くからやろう」ってのはちょっとおかしいですよね(笑)ネガティブ対策やストレス対策などはとにかく合う合わないがありますので色々試して自分なりのマッチング評価をしておくのが良いと思います。
あと、短期的に効果があるものや中長期的に効果があるもの、お手軽さなども様々なのでそれらも合わせて自分なりの体調安定法を確立しておくと「その方法をすれば自分は大丈夫…!」となり更なる安心感を得られるかと思います。
体調安定法を確立するまでに色々試しますので、時に体調が悪くなることもありますがそれも「この方法は体調が悪くなるから二度としない…!」という発見になるので大事です。
ぜひ時間をかけて自分なりの体調安定法を確立してください。一生モノの財産になりますので…。