以前に運動をして楽しかったことを思い浮かべるとモチベがアップするよ…!ってことを書きましたが、今回はそれと近い話です。



運動は楽しもう…!

2014年のブライアン・ワンシンク博士の研究によると、運動は楽しんだ方が良いんだそうな。この研究ではノースイースタンの主要大学から56人の女性(平均年齢44.52歳)を集めたとのこと。因みに参加者のうちの約半数(25人)はBMIが正常な方だったとか。
んで、その56人を、

  1. 好きな音楽を聞きながら、楽しんでウォーキングをしてくださいと指示したグループ
  2. 真剣にウォーキングをしているか、監視していますと指示したグループ

に分け(2のグループは嫌だな(笑))、運動のモチベーションやダイエット効果について調べたみたい。
結果、1の楽しんだグループの方が、

  • 疲れを感じ辛かった
  • その後の食事で無意識のうちに食べる量が少なくなっていた

らしい。
研究者曰く、運動を義務と考えると、脳の報酬系が見返りを求めてしまうが、楽しんだ場合はそうならない。この現象は運動だけでなく仕事やボランティアなどでも起きる可能性があるとのこと。
つまり、無理して運動をしても辛くなるし、食べ過ぎにもなるしで良い事ないから楽しもう…!じゃないと逆効果になる可能性もあるよ…!ってことみたい。
これは押さえておきたい情報ですね~。



個人的考察

運動は楽しまないと辛い=習慣化できないや食べ過ぎ=肥満になってしまうみたいなんで注意が必要ですね。
個人的には仕事なんかもそうですが、大変だったりするからこそ、達成感ややりがいも感じられると言えるんで「辛い」と「楽しい」のバランスを考えた方が良いように感じますね~。あとはそれすらも感じない状態=習慣化するってのも運動に関しては激しくオススメしたいところですが、まぁ、なかなかどうして難しいですよね~(笑)
あと、ワンシンク博士の研究は結構面白いのでいずれご紹介したいと思います