【加筆内容】ブルーベリーはやっぱり脳に良い!
ブルーベリーは頭に良い…!みたいな話を聞いたことがございませんか…?
ブルーベリーで記憶力アップ…!抑うつ症状ダウン…!血糖値ダウン…!
2010年のシンシナティ大学などの研究によると、ブルーベリーを食べると高齢者の記憶力は改善するのか…?について調べてみたそうです。
この研究は、物忘れや次に何をするかを忘れたといった加齢による記憶力低下の経験がある高齢者9人(男性5人、女性4人、平均年齢76.2±5.2歳)を対象に行われたそうで、未加工のブルーベリーを基にジュースを作り、毎日飲んでもらったとのこと。
因みに1日に飲む量は体重によって変えたそうで、
- 体重54~64kgの人:1日444mL飲む
- 体重65~76kgの人:1日532mL飲む
- 体重77~91kgの人:1日621mL飲む
って感じだったらしい。
飲むタイミングは朝、昼、夜に分けたそうで、これを12週間続けてもらったそうな。
結果、
- 記憶力アップ…!
- 抑うつ症状ダウン…!
- 血糖値ダウン…!
だったそうです。
ブルーベリーを中程度食べることでアントシアニンを補給、このアントシアニンが脳内のニューロンシグナル伝達をアップさせ、記憶力アップやグルコースの処理が改善したみたいです。
ブルーベリーを食べると最大2.5歳も老化による認知機能低下を防げる…!食べれば食べるほど防げる…!
2012年のチャニングラボの研究によると、ベリー類の摂取期間が長い程、認知機能低下が遅くなるのか調べてみたそうです。
この研究は、看護師さんを対象に行われたそうで、1980年から4年ごとに食事アンケートを実施、合わせて1995~2001年にかけて70歳以上の方16,010人の認知機能をチェックしたらしい。
フォローアップは2年ごとに2回行ったそうで、最後に統計処理をして平均を出してみた結果、
- ブルーベリーとイチゴの摂取量が多い程、認知機能低下が遅くなっていた…!
- ベリー類の摂取で最大2.5年、老化による認知機能低下を遅らせることができそうだった…!
- アントシアニジンと総フラボノイドの摂取量が多い程、認知機能低下が遅くなっていた…!
とのこと。
ブルーベリーを食べると最大2.5歳も老化による認知機能低下を防げるし、食べれば食べるほど良かったみたいですね。素晴らしい…!
個人的考察
ということで、毎日ブルーベリーを食べていきたいですねー。