【加筆内容】生体インピーダンス法(普通の体脂肪計の測定方法)・BMI・DXAは体脂肪率を正確に測れるのか? その3「DXAの精度」
生体インピーダンス法(普通の体脂肪計の測定方法)・BMI・DXAは体脂肪率を正確に測れるのか?シリーズの続きです。
これまで、
と見てきました。
プロスポーツ選手を対象にDXAの精度と正確さを調べてみた…!
2014年のシドニー工科大学の研究によると、プロスポーツ選手を対象にDXAの精度と正確さを調べてみたそうです。
この研究は、プロのオーストラリアンフットボール選手36人を対象にしたもので、以下の2グループに分かれてもらい体組成を評価したと言うものになっております。
- ファンビームDXA:22人
- ペンシルビームDXA:25人
ファンビームとかペンシルビームってのは撮影方法の違いって感じですね。
んで、両方とも2回連続でDXAによるスキャンをしたそうな。更にベースとなる測定値の為に20回もスキャンしたらしい。
その結果、
- 両方のDXAから分かった筋肉量と骨密度はかなり正確だった…!
- 両方のDXAから分かった脂肪量は正確だった…!
とのこと。
どうやらDXAであれば、どれもかなり正確に筋肉量・骨密度が分かるみたいですねー。脂肪量に関してもある程度正確みたいで許容範囲といったところでしょうか。
個人的考察
ということで、いずれの研究を見てもDXAは信頼して良さそうな感じです。